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「英文法の基礎」ということ

外国語として英語を学ぶ際には、英文法そのものが英語運用能力の基礎となります。基礎を固めるとは英文法を学ぶことであるといえます。しかし同時に、英文法の中にも基礎的な部分とそうでもない部分とが存在します。これは英語において高い頻度で現れ、しかも比較的なしくみをもった現象を支えている知識ということになります。今の20代から50代くらいの人が中学校で学んだ英語が概ねそれに当たります。

このあたりの英文法を解説してみようと思って立ち上げたのが、「もっち先生の英文法・入門編」という動画シリーズです。

ここでは「基礎」という言葉を避けて、「入門」という言葉を使っています。実際には「再入門」かもしれません。別に「もっち一門」を形成したいわけでもないのですが、慣用的になぜか「入門」という言い方をするので、それに倣ったまでです。

高校生以上の年齢の方、すなわちすでに「中学英語」を学んでいるけれども全然覚えていない、定着していないという方向けの「再解説」という感じです。それでも、中学受験を目指す小学生が4教科の勉強の息抜きに英文法とか触れてみようかな、というのもありなのかもしれません。同じ高校生でも高受組と中受組では、後者のほうが日本語の分析力が少し高い印象があります(あくまでも印象ですが)。ただ、その分析力がかえって英文法学習の弊害となっていることもよくあります。模試の偏差値は同じくらいであるときに、中受組の高校生の方が日本語に引きずられることが多いというのが私の印象です。そういう意味で、国語の文法に興味を持ち始めた小中学生にもおすすめです。

一方、動画だけでなく、持田との対話を重ねて、適宜必要な問題演習などを通じて英文法を学びたい、という方には、オンライン個別指導で英文法を学ぶこともお勧めしております。

オンライン個別指導をご希望の方には、こちらの記事でご案内しております。お問い合わせ先の記事内でご案内しております。お気軽にどうぞ。


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