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大学受験英語:昨日の代案

大学受験生にもいろいろなタイプの学習者がいます。持田も学習法は「提案」するだけで、強制はしません。自分に合った学習に取り組んでほしいと思います。昨日の記事で「とりあえずの3冊」をご紹介しましたが、今日は、それ以外なら何をやるのが考えられるか、という観点から代案を紹介していきます。

例えば、こちら。

アンチも多い著者ですが、あえてのご紹介です。実際に受験生に接していると、関先生の著書を持っていない受験生のほうが少ないのではないかという印象をもつくらい浸透しています。そうした受験生の中には「関本(「せきもと」ではなく「せきぼん」)にガッツリ取り組みたい」と思っている人もいると思うので、そうした人には、是非これをどうぞ、ということです。大切なのは例文の読み込みです。できれば紙に書き出して構文を取っていくことをお勧めします。

続いては、こちら。

薬袋先生の「黄リー教」です。こちらも好みが分かれるところですが、非常に明示性の高い学習が可能になる教材です。英語のしくみと学習手順が可視化され、言語化されているので、明快です。同時にその高度な可視化・言語化が煩わしいと感じる人もいるでしょう。

今回取り上げた2冊は、ある意味でクセの強い教材ですが、ハマっている人にはこの上ない良書となり得るものかもしれません。持田は教え手として自分の好みを超えて学習者の個に応じていきたいと考えているので、こうしたものを取り上げてみた次第です。

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