見出し画像

YouTube、Instagram、stand.fmをやめた理由

実は過去にYouTube,Instagram,stand.fmという、いわゆる情報発信の類には手を出し尽くしてきています。

ですが、今は全て活動は停止しています。

なぜこれらのSNSをやめたのか。

その理由とTwitterとブログ(note)を続けられているのかってことも紹介していきます。


エンタメ性を求めるのは茨の道

Instagram、YouTube、stand.fmというプラットフォームでユーザーが求めている1番大きなファクターは、「エンタメ」なんです。

Instagramは雑誌、YouTubeはテレビ、stand.fmはラジオの代わりという部分を担っていると私は考えていて、この3つコンテンツには「エンタメ」としての要素が含まれています。

ならば、例え個人だとしてもこれらのプラットフォームに投稿していくには、「エンタメ」という属性を持たせる必要があるわけなんです。

一番わかりやすいのがYouTuberが高額商品を買うなんてのも、元々はテレビで芸能人がやっていた企画です。
ここまで規模が大きくなくとも、大食いや旅動画などは「テレビで見たことある企画」っていうのを自分たちの身の丈に合わせて作り上げているんですよね。

しかしこの「エンタメ」を持たせた企画を毎回用意するっていうのが大変。
その上、ずっと同じ企画をしていたら視聴者も当然飽きるわけです。

こういった「エンタメ」や「飽きさせない工夫」などを維持し準備するのが大変で3つのプラットフォームから退いたというわけになります。


自分の意見を述べる場

一方の「Twitter、ブログ、note」はなぜ続けることができているのか?
それは、淡々と投稿することが受け入れられている世界だからです。

Twitterは140字という少ない文字数でしか、発信できません。
今はビジネスに繋がるということもあり、様々な運用方法が存在しますが、Twitterの根幹はあくまで「つぶやき」レベル。
その140字の「つぶやき」でどれだけ人を引き寄せることができるというのはありますが、その他のプラットフォームに比べると情報量が少ないので、基本サラッと通り抜けるような雰囲気があります。
この雰囲気のおかげで、そこまで気張ったツイートをしなくてもいいと感じて続けることができていると思いますね。

そしてブログ(note)は元々個人の日記や考えなどを書き出す場として存在しているっていうのが大きいです。
昨今のブログはアフィリエイトを考えてレビュー記事が多いですが、源流には「人の役に立つかも」という考えでの記事。
そこにはYouTubeなどには必要な人を面白いと思わせる「エンタメ」っていうのはないんですよ。
あくまで特定のターゲットに向けた記事。
狭い層を狙った内容でもOKという、自己満でもいいという世界観がいいんです。

エンタメは自己満では成立しません。
あくまで需要を認知し、そこに対して供給していくスタイルでなければ、
代用になり切ることが難しい世界。

そういったしがらみがないのがTwitterとかブログの世界だと感じていられるからこそ続けているってのがありますね。


自分の基準を見つけるためにも挑戦

結局はこの「自己満でもいいという世界観」の上に「人の役に立つかも」
このぐらいの関係がちょうどいい。

人にウケそうとか、今の流行りはって方向性でやっていくことを考えると、
必ず「無理」って思う日が来てしまうと思う。
それに自分が楽しくないと、他人に楽しさを伝えることなんてできないはず。

最後は自分が楽しめているかっていうの最強の基準。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 noteはアカウントを持っていなくても、“♡”を押せるのでぜひ! コメント・サポートもお待ちしております。