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読書好きの頑張らない読書術【年間読書数100冊】

私は年間100冊程度を読むぐらいには、本好き。

月平均で考えると8冊以上を読んでいるという計算になるわけですが。
仕事にプライベートとやらなきゃいけないことが多々あると、じっくりと本を読む時間が取れないというのが、一般的な本音なのではないでしょうか?

そこで今回は私が実践している「頑張らない読書術」について、詳しく紹介していきます。


読書スタイルは2パターン

まず読書をする上で、私の中には2つのパターンがあります。
それが、

・じっくり読み込むスタイル
・要点を押さえた効率スタイル

「じっくり読み込むスタイル」に該当するジャンルというのは、小説などの物語がある作品。こういった作品は最後まで読まないことには完結しません。
物語作品を楽しむときは、時間に追われることなく、リラックスして読みたいと思っています。

もう1つの「要点を押さえた効率スタイル」が、今回のメイン。
ということで、次の章から詳しい紹介をしていきます。


本に求めていることを明確にする

まず手に取る本には、何かしら自分が知りたいという“欲”や“目的”があるはずなので、そこを明確にするっていうのは、本を読み始める前に確認しておくというのは必須項目です。

理由としては、求める内容を明確にすることで、自分が探している情報のキーワードを見逃すことを減らせるから。
明確にしていない状態で漠然と読んでいると、キーワードを見逃すことがありますし、何より理解度が下がってしまいます。

読み返すことが悪いわけではありませんが、少しの意識変化で理解度が上がるのであれば、上げておいて損はありません。


目次から内容を予測しておく

効率的に本を読むことと、上記の明確にするに欠かせない読み方、それが「目次にしっかり目を通す」です。
なぜなら、目次は「本の概要を一文でまとめたもの」だからです。

もちろん中には、あまり上手ではない目次というのもありますが、考えられた目次であれば、中身を読まずとも、ある程度の予測ができます。

そもそも読書という行為自体が、何かを知りたいという“欲”を満たすためが大半です。
であれば、目次から該当しそうなページだけ読めば、目的を達成したとも言えるわけです。

目次を利用して、ピンポイントで読むことができるので、かなりの効率良く手に取っていけるようになります。

これが「要点を押さえた効率スタイル」です。


メモを取り、オリジナル要約を作る

せっかく本を読んでも、内容を活用できなければ意味がありません。
しかし、今回の「要点を押さえた効率スタイル」だと、根本的に1冊に対して目を通す時間が短いので、どうしても頭に残りにくい可能性も出てきてします。

その予防策として、「メモを取り、オリジナル要約を作る」っていうのがおすすめです。

「メモを取り、オリジナル要約を作る」には、以下のメリットがあります。

・メモを取り、要約することで重要な箇所が明確化する
・保存することで、読書録が出来上がる

メモと書きましたが、特に作り込む必要はありません。

読んでみて重要だと思った箇所をスマホのメモアプリやメモ帳に
ページ(P)と行(L)を書いておくだけです。
例としては、123P:7L という形で私はメモを取っています。
(殴り書きで書き、読書のテンポを悪くしない試行錯誤の結果です)
そして読み終わった後に、各章もしくは1冊の要約を作るので十分かなと思います。

注意する点としては、要約があまりにも長くなってしまうと、覚えるのが大変になってしまいます。
書くのも大変、覚えるのも大変となってしまうと、読書が続かなくなってしまいますので、理想は140字以下でまとめる

140字というはTwitterでの1つのツイートでの文字数です。
1ツイート分とすると、上限が決まっているおかげで無駄を省くっていう意識が生まれるのでおすすめです。

もし読書録として残しておきたいのなら、「Word」や「スプレットシート」にまとめておくと、いつでも振り返るのでおすすめです。
ちなみに私は「Evernote」を使っています。「Evernote」も同様の使い方ができるのでおすすめです。


まずは本を手に取ってみて

「頑張らない読書」ということで、「要点を押さえた効率スタイル」を紹介してきました。

この方法は私が今まで読み漁った「読書術」と、自分のスタイルと掛け合わせて試行錯誤した結果になります。
このスタイルが全ての人にとっての完成形ではないので、今回の内容が皆さんのオリジナル読書法のヒントになり、読書を楽しんでいただければと思います。

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