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不登校の子がフリースクールを選ぶときの3つのポイント

こんにちは、MASAYAです!

突然ですが、フリースクールはどんな所を見て選べばいいんだろう?

そんなことを気になったことはありませんか?

今回は中学生のころにフリースクールを利用した私が、フリースクールを選ぶ時のポイントを3つご紹介させていただきます。

この記事を読んで、不登校に悩む方やそのご家族がフリースクールを選ぶときに少しでも参考になれば嬉しいです。

1.利用目的

フリースクールを選ぶときの1つ目のポイントは「利用目的」です。

フリースクールの運営環境と生徒の利用目的が一致しているかはとても重要です。

正直に言うと、私がフリースクールに通い始めた当初は、ただ楽しく通っていただけで、特に目的は考えていませんでした。

しかし私が通っていたフリースクールは開校時間が10時からで、何時に登校してもよかったため、時間の融通が利いて通学が行いやすい環境でした。

振り返ってみると、そうした時間の制限が少ないフリースクールに通うことで結果的に自分の生活リズムを整えることができて、学校以外の居場所で心を休めることができたと思っています。

このほかにも、例えば学校に復帰することを目標にするなら、学校と連携の取れているフリースクールが望ましいでしょう。

在籍している学校の校長先生の判断によりますが、フリースクールに通った日数分だけ、学校の出席扱いになるような場合も少なくありません。

私が通っていたフリースクールにもこの出席扱い制度があり、フリースクールに通った日には在籍していた中学校の出席日数としてカウントしていただくことができました。

出席日数扱い制度は受験の際に役に立っただけでなく、学校に戻る道が担保されているという点でもとても安心することができました。

また、放課後等デイサービスや就労支援施設などの福祉事業を行っているフリースクールや、勉強面のサポートのため学習塾を併設しているフリースクールもあります。

発達障害などの特性を持ったお子さんや、勉強に苦手意識があるお子さんなどは、こういったサポートをする体制が整っているフリースクールが合っているかもしれません。

このように利用目的から考えると、子どもにとって最適なフリースクールが探しやすくなると思います。

2.立地 

フリースクールを選ぶときの2つ目のポイントは「立地」です。

フリースクールの立地はとても重要です。

例えば市街地の中ではなく、郊外に位置するフリースクールでは、人の気配や車の音が少なく、騒がしい環境が苦手な子でも落ち着いて過ごすことができます。

ほかにも、立地によって心の負担が少なく通いやすいところがあると思います。

私は環境刺激に敏感なHSPの傾向があり、大きな音が苦手でした。

また、家に近い所にあるフリースクールだと、同級生に合う可能性があり通いにくかったです。

しかし当時通っていたフリースクールは家から遠く、人通りも少ない場所にあったため、私にとって安心して通える環境でした。

このように立地から考えることも、お子さんに合ったフリースクールを選ぶ上で重要なポイントです。

3.料金 

フリースクールを選ぶときの3つ目のポイントは「料金」です。

フリースクールの利用料金には入会金(初月のみ発生)、毎月の月謝、その他イベントごとに参加費などがかかる場合が多いです。

これらの金額については各フリースクールによって異なりますが、概算すると合計費用として月々35000円〜40000円のところが多いかと思います。

月謝については月に通う日数でコースの選択が可能な場合もあり、私の通っていたフリースクールでは1日利用するごとに3000円の料金が発生するコースと、月額35000円で毎日通えるコースがありました。

私ははじめは1日利用するコースで月に10日ほど利用していましたが、慣れてくると毎日行けるコースに変更して利用していました。

そのため私の場合には入会金が20000円、月の利用料が35000円で、その他イベントごとに50円〜500円程度の参加料が発生する形で、入会金を除いた合計として毎月36000円ほどがフリースクールの利用に必要でした。

フリースクールによっては料金がホームページに記載されておらず、問い合わせをした際に個別のプランなどを用意してくれるところもあります。

そのため料金についてはそれぞれのフリースクールのホームページを確認するだけでなく、実際に一度問い合わせてみるのもオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はフリースクールを選ぶ際のポイントについて3つご紹介させていただきました。

フリースクールの中には無料体験や見学ができる場所も多いため、HPを見て興味をもったフリースクールには実際に足を運んでみてこどもたちの様子や施設の雰囲気を確かめることも良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

フリースクールについてのご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
記事についてのご意見、ご感想などもお待ちしております。
これからもよろしくお願いします!


著者紹介

MASAYA
フリースクールBASEのアルバイトスタッフ。小学校5年生のときに不登校になり引きこもりやうつ症状などを経験。中学生のころにフリースクールを利用しながら社会復帰をした。通信制高校を卒業後、現在は大学で心理学を学んでおり教育の道を志している。



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