マスクはお肌の一部です
どうもご無沙汰しています。とあです。
ブログをお引っ越ししました。
FC2のブログ「ととあ日記」
をnoteへ移動する予定はないので、気になるかた。
こいつの過去をほじくりたくなった奇特な方は、どうぞいってらっしゃいませ。
今までは告知とイベントなど桜海とあとしての活動を中心に記していましたが、これからは、執筆とお仕事の合間に、適当に気になることを書いていこうかなと思います。イメージ的にはエブで書いていたエッセイでしょうかね?
(顔はもう晒しません。もうお腹いっぱいでしょ?)
ためになるかどうかは……。知らんです。
0.まずは近況報告。
お仕事はテレワークが増えたけど、いつも通りな感じです。 この前macさんでZOOM打ち合わせ中に、iPadにLINE電話が来て、スマホも鳴り、 大合唱始まって、慌ててミュートにしようとしたら退出しちゃった時は、 ……もう死んだ方がいいな。と思いました。 (テンパると必ずといって、何かをやらかす)
それからは、事前にタブレットたちの音量を気にするようになりました。
そんな感じで、生きてます!
1.アフターコロナを小説のテーマとするか?
コロナ化でスーパーに入るにも、コーヒー飲みにいくにも入店のマストアイテムとなってしまったマスクさん。すっかりシャバに幅を利かせていらっしゃるようで、俺のカバンの中にも、消毒ジェルにマスクケースにマスクのストックにと常に鎮座しておられる。(宿儺かよ)
既にお肌の一部のようになってしまったマスクさん。彼がいないと不安に駆れるようになった時点で、立派なオーバードーズだと思います。 創作するにあたってもアフターコロナで書くか、それともコロナ以前の状態を書くか、悩みどころです。
最近は、時代を透過したアフターコロナを描く作品が増えつつありますが、とあとしては、アフターコロナをテーマとして持ち込まないのなら、いらん演出だな。と思っております。
いつかはコロナも定着し、マスクがマストな時期を越えるわけで、マスクに限らず、できれば時事的な内容を入れたくないのが正直な感想です。(リアルを昇華させて上田岳弘さんの「ニムロッド」の仮想通貨みたいな描写が書けたらかっこいいのだけども!)
2.クリアのマウスシールドを選択する理由
少し前まで、リアルのお仕事中は顔を覆う一般的なマスクではなく、顔の下半分を覆う透明のマウスシールドをしていました。言語を教えている関係上、学生に正しい発音を誘導するためにも口元が見える透明のマウスシールドの方がマスクより適しているからです。
例えば日本語なら「パマダラ音」。口の開き具合、舌の位置によって発音が変化する発音指導の際は、口元に注目してもらうことによってシャドーイング(お手本の発声の真似をさせる練習方法)は格段に向上しますし、うまく発音できない学生の指導にもお手本を見せた方が手っ取り早い。
ただ俺の職場では、マウスシールドは感染予防にはあまり適していないことからマスク対応となってしまったので、学生の発音指導にめっちゃ時間がかかる。
(俺の指導力のなさのせい)
それにマンツーマンでの指導をするときもそうですが、換気をこまめにしたり、設備の除菌も含めた空間への配慮をしなくてはならないので、余計な時間がかかる。当然、指導時間に含めない部分なので、すべてサービス残業扱いです。一回一回は短い時間ですがチリツモなので、この辺りの改善をしていかんとなーと、ぼんやり思ってます。
それにどの飲食店でも店内における過度なお喋りは厳禁ですので、カフェレッスンもしづらくなりました。俺の場合の出張レッスンは、大体ビジネスマン向けなのでクライアントの職場の会議室をお借りすることが多いです。(学校で指導する選択も勿論あります)
なのでカフェでレッスンをするということは、あまりないのですが、気分転換に外で勉強しようというのが、以前のように簡単じゃなくなったのは、すごく寂しいな。と思っています。
指導するサイド的としてはコロナ禍の語学勉強はオンラインレッスンが適している。と思っています。
3.マスクによるキスシーンの障害
恋愛小説作家さんなら誰もが悩むであろうキスシーン。アフターコロナによりマスクはフェイントキスを邪魔する名ガードといったポジションをキープしていらっしゃる。
キスの描写をするときに、マスクがあると一枚障害が増えるのだが!
マスクの描写がめっちゃ面倒なのだが!
アフターコロナの世界観を描こうとすれば、マスクは外せません。 マスクを外した2人っきりの室内設定をワンパ気味に使うのも。 かといって、お外でヒーローがマスクをハムハムするワンアクションの上で、「ねえ、マスクずらして?」と言わせるっていうシーンを作ったとしても、不衛生感が拭えない。(マスクは食い物ではありません)
全力でムーディーな空気出して、アイコンタクトをして、お互いがタイミングを合わせてマスクをずらして、キスをする。というのも、なんのCMだよっ。とツッコミたくなる。(もうこの人、キスシーン書いちゃいけない)
キスまでのぎこちなさや、障害をあえて演出する小道具として使うのもありっちゃありだろうけど、(眼鏡とマスクの紐が絡み合うスタンド攻撃に、あわあわさせてみるとか?)
それってどんな異世界からやってきたスパダリなら女子が引かないでくれるの? アオハル感あるキャラしか通用しなくない? わっかんねえわ!
誰かアフターコロナのマスクありきの素敵なキスシーンを教えてほしい!!!
マスクの市民権を奪いたいです。
4.マスクの市民権を奪いたい俺のキュンなエピソード
……おのれ、マスクめ!と、思っていたとあですが、ちょっといいなーと思ったシチュに出逢ったので書いとこう。 (もうアフターコロナを書く気がない)
先日、よくライブに行く友人と友人宅のご近所の沖縄料理屋さんに行ってきたのですが、「BLUE SEAL ICE (ブルーシールアイス)」というアイスをご存知だろうか? アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリームメーカーさんで、紅芋味とか、ちんすこう味とか、沖縄っぽいフレーバーが多いアイスクリームで、めちゃくちゃ美味しい。
いつもみたいに頼もうとしたけど、俺の腹はもうキャパオーバー。 食べたいけども、絶対残すよなー。と思ったので注文せずに、友人だけが頼んだわけです。 友人がうまうま食べてるのを見て、やっぱうまそう。羨まー。と食べてる様子を、じいいいっと眺め続けるという苦行が。 アイス食いたいオーラが出まくってたんでしょうね。 見かねた友人が、「とあ、少し食べる?」と、スプーンにアイスを載せて、いわゆるアーンをしてくれたんですが。 既にマスクつけてた状態でアーンと言ってて。 ……食えねえわっ。かなり恥ずかしかった。 で、友人も爆笑。 自分の口元を指でトントンして、「ほらマスク」とマスクを付けてますよーと教えられた時に、なんかわからんがキュンとした。
そもそも友人が男前なのもあるのですが、それは反則だろ!と思った出来事でした。 マスクの市民権は奪いたいけども、こういうキュンがあるなら、それもそれで良きかな。
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