昨年の3月末に少しでも芸人の解散・引退の影響力を数値化できないかと思い、お笑いナタリーの解散・引退記事におけるお気に入りした人の数を調べてランキングにしたり散布図にしたりと、軽くまとめてみました。
あれから9か月くらい経ちまして、年も変わることですし、年末に2022年のデータを反映したバージョンを載せてみようとふと思いました。というわけで、早速、紹介に移ります。
今回、調査したのも前回に引き続き、お笑いナタリーの休止解散タグが付いている記事のうち、解散(ピン芸人の場合は引退)を扱った記事だけを抜粋し、お気に入りの数をカウントしました。調べた時期は2022年12月31日の9時頃です。そのため、同日正午過ぎに発表されたオジンオズボーンの解散発表などは反映されておりません。一番最古の解散記事は前回同様、2011年9月10日に発表されたカリカです。
そのほか、特筆すべき点は以下の通りです。
1.解散記事お気に入りランキング
今回は161組と、前回より16組増えました。登場する名前は敬称略となっております。では、1位まで一気に参ります。
というわけで、1位はピスタチオでした。ただし、前出の通りオジンオズボーンは集計直後に解散記事が出たため、大みそかにもっと上位へ食い込んだ可能性が高いです。
また、前回も登場した組は基本的に今回もそこまでお気に入り数が変化していないのですが、一部の組は300を超える数だけ増減しています。
2.解散記事お気に入り散布図
しかし、思いました。お笑いナタリーに取り上げられるくらいですから、それなりに知名度のある組が多いとは思います。それにしたって、今年4月以降の解散組が上位に食い込み過ぎてはいないかと。
では、前回同様、散布図で全ての解散ニュースを視覚化して確認しましょう。
縦軸がお気に入り数、横軸が記事の出た年月日で、ひとつの点がひとつの記事を表します。
前回よりも明らかに上振れていますね。お笑いナタリーの読者が増え、記事をお気に入りする方もグッと増えた可能性が十分考えられる傾向です。
以上をもって新年の挨拶とかえさせていただきます。本年もよろしくお願いいたします。