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「『今日』って昨日?それとも今日?」~不親切な営業案内~
どもっ、あうるです。
今、フードエッセイをどう体系化しようかと下書き記事を作っていたのですが、どうしようもなく語りたい記事に出会ってしまいました。
先日読了した「おいしい店とのつきあい方」を執筆されたサカキシンイチロウ氏のnoteの一記事。
記事の内容は有料記事なので拝読できていないのだけれど、仰りたいことは(多分)分かっている(はず)。
▶その「今日」はいつなの?
飲食店に限らずなのだけど、こういう営業案内を店頭で見かけませんか?
「店主都合により今日はお休みをいただきます」
この営業案内、例えば夜の9時に見かけたのなら問題ないのです。
「あぁ、もう『今日』はお休み、終了したんだ」
で済む話です。
でも、この営業案内を朝、お店の営業時間前に見かけたらどうでしょう。
せっかくですので、この表記を4月2日の朝10時にみかけたとしましょう。
2つのケースが考えられてしまうわけです。
◇ケース1
前日(4月1日)の内に『明日は1日お休みいただきます』と、明日見られることを意識して案内をした。
→4月2日は終日お休み
◇ケース2
前日(4月1日)がお休みなだけで、翌日は普通に開店する
→4月2日は営業する(4月1日がお休みだった)
▶誰のための案内なのか
看板・案内というのはそこに掲示をしておけば、自分がいなくてもメッセージを伝えることができます。だから『看板は大事』とよく言われます。
ただ、大事なのは『伝えたい相手にきちんと伝える』という気持ち、姿勢でしょう。お客を困惑させる恐れがある表記は、もちろん無い方がいいです。
これが手書きの案内であるなら、
「店主都合により今日4月2日(日)はお休みをいただきます」
と月日を入れれば、問題は解決します。
伝えたいことをできるだけまるっと伝える。これがコミュニケーション。
相手がどう受け取るかを考えることで、こういった「もやっと」な箇所はきっと減らせるはずですよね。
こういった想像力があるお店には、行ってみたいと思います。
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