【ポテサラ考】そうかその手があったか!
どもっ、あうるです(Owl
私が好きな居酒屋のメニュー、それはポテサラです。
「Ver.飲み歩き人」の自己紹介でも熱く語っているのですが、先日面白いポテサラに出会ったので記事にしよう、と思い立ちました。
▶提供が遅いポテサラに「?」
ある立ち飲み屋に入ったときのこと。
いつものようにハイボールと、メニューから「ポテサラ」を注文します。お値段280円なのであまり期待しすぎることなく待ちます。
ほどなくしてハイボールがサーブ。おっと、レモンがついてる。いいねえ(Owl
ただ、、、
ポテサラがこない。
ポテサラといえばスピードメニューでもあります。
なのに来ない。ちょっと気になりつつ、お刺身3種盛りを注文。
なんと、お刺身のほうが先に出てきた。
「???」となりながら、お刺身をつまみます。
(このお刺身がめちゃくちゃ美味しかった)
▶この茶色の物体はなんぞや?
しばし待っていると、いよいよポテサラとご対面。
待ったなぁ、と思いながら一口。
(Owl 「!?!?」
なにかが、口の中で「カリッ」となりました。
きゅうり?ではない。なんだこの食感を出してる具材は。
注意深く見てみると、何やら茶色の四角い具材が。少し焦げているような。
今度はその具材だけをいただいてみます。
カリカリ、サクサク……
Σ(Owl うおっ!
▶ポテトはポテトでも
これ、コロッケだ。
コロッケなんだ。
びっくりしてお店の方にも「これ、コロッケですか!?」って聞いてしまいました。
コロッケでした(安心)
なるほど、ポテトサラダのポテトを「コロッケ」にしたのか。
そしてそれをマヨネーズ、玉子、きゅうりの「タマゴサラダ」と和える。
このときに、コロッケの衣がパリパリとした食感を醸し出すことができる、ひとつの具になるわけだ。
ポテトサラダの食感担当というのはきゅうりが一番多いように思います。
その他にはカリカリに揚げたベーコンやリンゴ、フライドオニオンが入ることもあります。
そういった他の具で賄うのではなく、まさかの主役であるポテトで食感を出す。いやあ、面白かったです。ごちそうさまでした。
▶料理のオブジェクト化
料理というのを素材や調理法、食感などに分類することを私は「オブジェクト化」と呼んでいます(プログラム分野などでの同語とは意味合いが違うかもしれません)
例えば、タマゴサンドは「食パン」「たまご」「マヨネーズ」でできています。
通常は食パンの間にたまごペーストが塗られて、サンドイッチされています。
ですが、具材が同じであれば組み替えてもタマゴサンドの味になるはずです。
▶食パン一斤の中をくりぬいてタマゴペーストを詰める。それをマヨネーズにディップして食べる。
▶マヨネーズとたまごのペーストに、食パンをディップして食べる
もうサンドではなくなりましたが、口内で感じる味は似たようになるでしょう。
このポテサラも、通常は蒸したポテトで作るポテトサラダを、コロッケ(衣をつけて揚げたポテト)にして創作されています。
こういった驚きが食の楽しさの醍醐味だと感じます(Owl
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