編入試験を受けるまで(前編)
落ちこぼれが難関大学の編入学試験に挑戦!?
まともに勉強をしたことが無かった学生が突如として日々学びを積み上げるようになり、次第に、難関大学の編入学試験挑戦を志す。そのきっかけは、誰もが抱く理想と現実のギャップによって生まれた恐怖や焦燥、逃避などの負の感情であった。
はじめに
こんにちは!
梟です。記事を開いてくださり、ありがとうございます。
いや~日が空きましたねぇ。いろいろやることがあったんですよ。
本当ですよ?例えば、アルバイト探しとか銀行口座開設とかメガネの買い替えとか…。(意外とやること少ないなと思ったそこのあなた。怒らないから正直に名乗り出なさい。)特にアルバイトの面接は、昨日ありまして、まぁ辞退したんですけど。理由は、面接中に某カードゲーム漫画のヒロインの予告が脳内再生されて私が死ぬ未来が見えたので。(伝われ)
さて前置きはこのくらいにして今回は、私が編入試験を受けようと決意し、実際に受験するまでの経緯を述べたいと思います。長くなりそうなので、前後編に分けようと思います。
それでは、前編へ行ってらっしゃい!
・絶望を感じた大学1回生
私は、自己紹介にもある通り、偏差値BFギリギリの私立大学に進学しました。合格が決まった当初、いくらFラン(この言葉を使うのはあまり好きではないですが、あえて使わせていただきます。)であっても、まともな人々が集まっているはずだし、学習環境も整っているだろうという考えを持っていました。入学後、その考えはいとも簡単に打ち砕かれてしまいます。
なぜなら、入学した大学が以下のような状況であったからです。
講義で求められる知識レベルが低い。
まるで動物園にいると感じるほど講義環境が劣悪である。学生の持つ知識や意欲関心があまりにも無い。
見ず知らずの他人の陰口を言う。
図書館で大声で会話をし、周囲の人々を気遣うことができない。
特に3つ目の周囲の人々知識の無さに関しては、基本的な漢字を書けないことはおろか小学生レベルの論理力(例えば、営業にどんなイメージを持っていますか?というお題に対して、僕は営業は悪いイメージがあると思うからです。という回答)で唖然とした記憶があります。
このようなことから僕は将来に不安を募らせていくと同時に自分はここにいるべきじゃない、早く逃げたいと現状を受け入れられないダメな学生になっていきます。
・逃げるように挑んだ編入試験
そのような考えを持ちながら過ごしていた大学1年生の終わりに、ネットサーフィン中、ある大学の公式サイトにぶち当たります。そのサイトは、上部に掲載している画像からも分かるように香川大学の公式サイトだったのです。そう、そこで初めて編入学という制度があることを知ります。早く逃げたいと思っていた私は当然、それに飛びつき勉強を始めます。
勉強は割と苦痛でした。今まで、試験前にさっとしか勉強してこなかったわけですから。とりあえず、1日5時間は絶対勉強、行き帰りの電車もみっちり単語学習、過去問4年分を使い倒す等々。それらをがむしゃらに4ヵ月続けた結果、見事・・・
落ちました!
まぁ、当たり前と言っちゃ当たり前なんですよね。なぜなら、英語・小論文・面接の3つが試験内容である一方で、私は小論文と面接が嫌いで全く手を付けず、英語しか勉強してなかったので。(つまり、自業自得です。)
そんなこんなで落ちてしまった私は、またこう考えます。あぁ、まだここに居続けなければいけないのかと。依然として愚かしさを保ち続けておりました。
おわりに
さて今回は、大学入学から1回目の編入学試験失敗までを述べましたが、意外とクズじゃね?と思ったそこのあなた!
はいそうです。クズだったのです。では、このどうしようもない生命体が、なぜ難関大学の編入試験を受けることを志し、終には合格に至るのか。それについては、後編で触れることとしましょう。
次の記事もよろしくお願いいたします。
ではでは~