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新刊『松本人志とお笑いとテレビ』が出ます
10月8日に私、ラリー遠田の著書『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)が出版されました。
<目次>
第1章 「松本人志性加害疑惑」を読み解く
第2章 松本人志とダウンタウンが絶大な力を持てた理由
第3章 「痛みを伴う笑い」は悪なのか?コンプライアンスを再考する
第4章 衰退の一途をたどるテレビに未来はあるか?
第5章 お笑いはどこへ向かうのか
今お笑い界は激動の時を迎えています。お笑いとテレビを取り巻く状況が大きく変わり、さまざまなところで新しい動きが起こっています。週刊誌報道から始まった「松本人志性加害疑惑」は、その激動のきっかけの1つであり、それを象徴する出来事でもあります。この本では、「ポスト松本」時代のお笑いとテレビの未来について考察しています。
松本さんの件を切り口にして、お笑い界の世代交代はどうなっていくのか、霜降り明星や令和ロマンは何が新しくて何がすごいのか、テレビはもうオワコンなのか、佐久間宣行氏の新しさとは何なのか、人を傷つけない笑いは存在するのか、女性の容姿イジリは時代遅れなのか、といったさまざまなトピックを取り上げて、それに関する持論を述べています。
ご興味がありましたらぜひお読みください。本書の告知のためにできることは何でもやりたいと思っていますので、メディア関係の皆様、何かありましたらぜひよろしくお願いします。