きょうの手芸#19 安くて便利なかぎ針ケース
こんにちは、レース編みをしている owarimao です。先日は「結び目を作らない編み始め方」をご紹介しました。
きょうはレース針を収納するケースについて書いてみます。
レース編みに使うかぎ針は、毛糸用にくらべると先が細くてかなり尖っているので、扱いに注意が必要です。
クロバーさんのレース針は金属のキャップがついていますが、ちょいちょいはずれることがあります。売られているかわいい布製のケースは、ちょっと頼りないかなという気がします。
しっかりした作りのものも売られていて、とてもおしゃれですが、そういうのは当然お値段もしっかりするし、ちょっとかさばるのでかえって使いにくい面があります。
半透明のペンケースに入れるというのもありですが、私が最近気に入っているのはこんなものです。ジャーン!
ごらんのとおり、歯磨きセットの入っていたケースです。左のグリーンは太いかぎ針、右のピンクは細いレース針を入れています。今現在使っている針(レース針6号)だけはさっと取れる場所に挿していますが、その他はここに入れています。あと、全然使うあてのない古い針(母にもらったのとか)はペンケースにしまっています。
歯磨きケースは安いし、中身が見えるのでいいですよ。筆立てみたいなところに差し込んでおけるし、輪っかがあるので壁にもかけられそう。もともと携帯用に作られているので、かさばらず持ち運びに便利なのは言うまでもありません。しなやかですが、底の部分は固くしっかりしているので、針が突き破ってしまう心配もないのです。
(2月3日の付記:真ん中のブルーのケースをよく見たら、底の部分が薄く柔らかくなっていました。モデルチェンジで、原料を節約しているようです)
懸念があるとすれば蓋や輪っかの耐久性でしょうか。あと、蓋に穴があいていますから、針を逆さに入れてはダメです。
一生もつかどうかはわかりませんが、当分これでいってみようと思います。
中身の針は、ごらんのとおり外見がいささかやつれています。でも使う上で問題はありません。これからも大事にしたいと思います。
さて、こっちも相変わらず編み続けていますよ。まだ半分に届きませんが、3分の1は過ぎました。これは真ん中の部分で、まだこれから周囲にぐるりと1列ずつつなぐことになります。(つづく)