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当選

の連絡が昨日の午後に妻から入った。

仕事関係の川柳コンテストに応募した結果、入賞はしなかったが、抽選で商品がもらえることになったらしい。

しかも2万円相当の品…すごい。

昨日の記事のタイトルを「幸運」にしている自分としてはすごくタイムリーな出来事で、どうしてもここに書きたくて書きました。

過去の自分が見返した時に、こんなことあったなーと思える日が来ると信じて…

この抽選に当たるという出来事。

思いがけないことが起こるという偶発性?があるからこそ、自分で買って手に入れる時とは異なる喜びがある。

ポケカアプリのパック開封したり、粗品進呈の言葉につられてお店行ったりするのも同じ原理。

この「分からない状態」は、不安ドキドキと発見ワクワクのどちらも兼ね備えていると言える。

ここで今読んでる本と少し繋がる部分が。

読んでるのは、令和ロマン・くるまの「漫才過剰考察」。

この本は漫才をテーマにくるまさんが色々と考察してるのだが、すっごく面白いし、ずんずん読み進められる。

M-1の話題もたくさん出てくるのだが、毎年欠かさずチェックしている僕からすると「そうそう!」「なるほど!」の連続である。

話を戻す。
分からない状態の良い面は、何が起こるんだろうというワクワクや予想もしてなかったというドキドキ。

反対に、分からない状態の悪い面は、一体どうなるんやろうという不安やそんなん知らんし…という引き。(これは漫才的視点から)

分からない状態がどのように捉えられるかは、受け手のマインドセットにかかっている。

そこに大きく影響するのが環境。前段。

この人なんか面白そうなこと言いそうやなという空気ができていれば、良い方に作用する。

この人言ってること意味わからへんという空気ができていれば、悪い方に作用する。

漫才じゃなくて講座にも通ずる。

本書に出てきた、つかみの重要性。

少し笑い声を出させておくことで、この後笑いやすい空気を作る。

これは講座でいうアイスブレイクにあたる。

はじめ受講者同士でポジティブな関わりを経験することで、話しやすい、安心した空気を作る。

その空気づくりさえうまく行けば、あとは何とかなる。

漫才で言うと、とにかく面白いネタしたらいいやろ!というわけではない。

研修で言うと、とにかくためになる内容にしたらいいやろ!というわけではない。

全体の流れをふまえて、はじめに布石を打っておく。ここが大切。

勉強になります、くるまさん。

近々劇場に見に行ってみたいなーと思った今日この頃。

今年度中に行くぞー!

写真は先日スタバにて。
ちょっと講座のポイント「わかって」きたかも。