
019 過去から学ぶ
最近マラソンの話ばっかりなので、ここであえて教育の話を…。
マラソン熱と同時に読書熱も高まっている今日この頃。
1月だけで本は10冊近く買ってると思う。
しかも買うだけじゃなくて、結構読んでる。
その中で先週Amazonでポチったのが
生徒指導提要。
耳にしたことはもちろんあるし、存在も前から知っていた。おそらく何回かネット上で見たこともあると思う。
ただ、自分で手に取ってじっくり読んだことはなかったなと思い、購入した。
ちなみにまだ読んでないのだが、こういう今流行りの本以外から学ぶ事は結構あると思っている。
何年か前に読んだ向山洋一先生の本は衝撃だったし、上司に貸していただいた深澤久先生の本も感動的な内容であった。
なんだろう、昔の本は理論がしっかりしているというか、軸があるというか…
今の本に軸がないわけではないが、昔の本は著者の熱量というか思いというか哲学が直接表れている気がする。
杉山吉茂先生の算数の本は今でも見返すし、遠山啓先生の本を読んだ時は、これが今の学習指導要領のもとになっているのだと分かり嬉しくなった。
不易流行。
昔からずっと読まれているものには、読まれるだけの理由があるという事を実感。
最近読んでいないが、国語の土井正博先生は、著書にすごい数の参考文献を示しておられる。
ここから理論をしっかり学ばれているのだと感じるし、その参考文献を実際に読むと、なるほどこういうことかと理解の深まりを感じる。
もしかすると、これが教師の深い学びだと言えるかもしれない。
過去から学ぶという点から考えると、これまで世に出ている論文にあたるのも一つの方法だといえる。
ここ最近、「エビデンス」という言葉がホットワードの自分にとってはつながる部分である。
教育活動を行うにあたって、目の前の子どもに合った対応をしなければいけない事はもちろんだが、そもそもこちら側が方法を複数持っておかないと柔軟に対応は不可能である。
過去から現在に使えるヒントを見つける。
このイメージこそ、理想。
とはいえ自分は今教育現場にいるわけではないので、学んだことを実際にほぼ活かすことはできない。
と思うとやはり今は力をグッと溜めておくレベル上げの時間ということ。
とにかくあと2ヶ月もないけど、ここで読み高めて、書き高めて、万全の状態で4月を迎えることをここに宣言します。
字数稼ぎの意思表明してすいませんでした。
ちなみに今読んでるアクションリーディングっていうのもなかなか面白い。
よし、まなぶぞー!!