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ギャラより高い交通費対策
吉本興業はギャラが安い!というのをネタにした歌。
こいのぼりの替え歌で
ギャラより高い交通費
大きいお金は吉本に
小さいお金は芸人に
面白そうに運んでる
よしもとに限らず、事務所管轄、
マネージャーがいない場合、
この交通費の出費に悩まされます。
小さなライヴの仕事だと
ギャラなんてあってないもの。
1000円でも500円でも、もらえるだけありがたやー
ではあるのですが、
その500円のギャラをもらうためライヴハウスに行く交通費が
片道300円だったりすると、行くだけで赤字となってしまいます。
少しでも交通費を浮かそうと
芸人たちはさまざまな手を打ちます。
よくあるのは自転車やスクーターを使う。
交通費は浮きますが、自転車で1日10キロ以上の移動をするときも。
夏場の移動は汗だくで、汗だくクタクタで楽屋入り。
本番前にくたびれちゃってネタが飛んでしまったら本末転倒です。
自転車やスクーターを使って交通費を浮かしたのに、
ある日駐禁スペースにおいてしまったため撤去されてしまったり盗まれてしまうケースも。
「貧乏芸人のボロボロ自転車なんかより金持の電動自転車を盗めよ!」
悲痛な叫びを残し、とぼとぼと10キロ先の家まで歩くのであった。