27時間テレビ直前殴り書き
2024年7月20日、21日の2日間に渡って放送される新しいカギベースのFNS27時間テレビ。今回のnoteでは、27時間テレビを前に個人的に思っていることを殴り書きしていこうと思う。
タイムテーブルについて
7月1日、27時間のタイムテーブルが発表された。発表されたタイムテーブルはこちら。
まずは、20日のタイムテーブルから。結論としては昨年よりも期待値は高い。オープニングの青春スゴ技リレー、今年の大トリは霜降り明星せいや。昨年のダイアン津田のように一発で決めて、霜降りがスターであるところを見せつけて欲しい。カギが27時間テレビを担当するまでにのしあがった最大の要因である学校かくれんぼが1時間ほどしかないのは意外だったが、2時間以上に引き延ばすと本来の良さは失われてしまうから良いんじゃないでしょうか。前にも言ったが、通常回よりも面白いかくれんぼであって欲しい。一方で鬼レンチャンは昨年同様3時間。カギメンバーやtravis Japanタッグは微妙っぽいけど、池ちゃん・キンタロー。タッグとたむたむという新戦力がどこまで面白い展開を生み出せるのか。正直鬼レンチャンの27時間テレビ参加には否定的だが、参加する以上は伝説のくるっくぅ級の奇跡が起きるのか楽しみだし、深い時間帯まで放送することで千鳥かまいたちのレギュラー放送よりも踏み込んだヤジに期待。カギチームのヤジは霜降り(特に粗品)がカギになりそう。明石家さんまMC企画は向上委員会。ラブメイトは若者からするとあんまりだったので向上委員会になってくれて良かった。粗品の宮迫くん問題はもちろん、最近のレギュラー放送で勃発した陣内永野問題をどこまで昇華してくれるのか非常にワクワクする。
そして今回の個人的目玉企画である、粗品ゲーム。まず、深夜のお笑い企画枠を粗品に全ベッドしてくれた27時間テレビの決断が素晴らしい。そして、最近Youtubeを中心に失礼芸を加速させている粗品だが、この粗品ゲームでその失礼芸をどこまで加速させるのか楽しみ。おもんない芸人クイズをピー音無しでやるぐらいの尖った企画の数々を見たい。
一方で21日のタイムテーブルは、正直そこまで期待できそうにないかと。学生企画に振りきっているのは好感が持てるが、別にそれが見たかったかと言われると、うん。
毎年恒例のめざましテレビは、昨年同様MC陣のルーツ調査っぽい。そして27時間テレビ初参加のぽかぽか。ハライチと同期のチョコプラ、ほとんど共演のない霜降りとのぽいぽいトークや、粗品の肉ぴったんこチャレンジは結構楽しみ。昨年みたいなイタジャニよりも期待値は高い。続いてはFNS逃走中。こちらも昨年同様となりそうだが、各局代表の逃走者たちのメンツを見るに、芸人祭りで面白さを産み出していた昨年よりかは期待できなさそう。逃走中本来の面白さの部分でカバーして欲しい。後、ぽいぽいトークも逃走中もなんでハナコはいないんだ。梯子じゃないけど、ハナコを外すな!と言いたくはなる。(ぽいぽいトークに関しては27時間テレビ前日のレギュラー放送に出演していたが)逃走中の後はカギの隠れた良企画、高校生クイズ何問目?チャンピオン大会。寝起きのカギメンバー(特に粗品)がどこまで頭が回っているかが面白くなるかのカギ。また、昨年同様ならば、サバイバルマラソンゴールの時間帯になるので、サバイバルマラソン問題が出題されそうという予想を。
ここからは格上MC3レンチャン。まずはネプチューンMCのハモネプハイスクール。土8では裏番組同士のカギメンバーとネプチューンだが、直近のハモネプでチョコプラはサブMCを務めている。そうなると、音楽に詳しく、ネプチューンとの共演もそんなにない霜降りの動きが楽しみ。続いては、くりぃむしちゅーMCのナゾトレ川柳。くりぃむもこの春まで土8で裏番組同士だったので共演は珍しい。助っ人がいないとボロボロだった鬼レンチャンチームとは違い、霜降りがそこそこやれそうだと思う。個人的には、この春までの土8に加え、現在火曜7時の裏番組同士であるチョコプラがどのような立ち回りをするのかが楽しみ。さらに、例年通りならばこの時間帯は競馬中継が入ってくるはず。競馬といえばの男がカギメンバーにいるのでそちらも是非楽しみ。格上MC最後の前に、やす子が隠れる生かくれんぼ。先月深夜に生放送で特別編を放送していたが、それはこの企画の布石だったということで。格上MCレンチャン最後はドッキリGP。昨年同様、ドッキリVTRと早口言葉企画をするらしい。さらに今年は、カギの企画であるティーチャーを探せ!も放送。ここにチョコプラ同期のシソンヌ長谷川が出るのが個人的には嬉しかったり。ただドッキリGP2時間は長くないか?
その後は毎年恒例のサザエさんを挟み、日曜のゴールデンタイムは、27時間テレビからすると目玉企画であるはずのカギダンススタジアム。個人的には高校生のダンス企画が好みじゃないこともあるのだが、3時間も使うほどの企画なのか?と思う。粗品以外のカギメンバーがダンスを通して本気を見せる!というコンセプトなのだろうが、コント中心のバラエティー番組として始まった新しいカギなら、メンバーの本気をコントで見せて欲しかった。ただ、ここまでダンス企画に賭ける覚悟はタイムテーブルからも十分に伝わるので、面白いものになって欲しいなと思う。
個人的な不満点としてはやっぱり、逃走中とドッキリGP、そしてカギダンススタジアムの時間をそれぞれ20~30分程度削って捻出したラスト1時間でコントをやって欲しかった。ラスト1時間にコントを設けるだけで個人的な満足度は段違い。というか世間は、コント番組を望むのならばこういうとこにも声をあげろ。
後は鬼レンチャンとのコラボを選んだ時点で無理だったかもしれないが、めちゃイケとの新旧土8対決は見たかったかも。その一方で、カギメンバー全員がレギュラー番組で共演している有吉MCの、有吉ダマせたら10万円がないのは良いこと。27時間テレビは普段なら見られない共演という面も大事だと思うので。
27時間テレビ成功のカギ
27時間テレビ成功の最大のカギはカギメンバーの活躍、これに尽きる。その中でも誰に期待するのか。ベタな答えなら粗品になるだろう。言動全てがネットニュースで取り上げられるほどの話題性は27時間に刺激を与えること間違いなし。
ただ、個人的に、粗品とチョコプラは自分達が主役になる時間帯をきっちり作ることが出来ると思う。そういう意味で言うとカギとなるメンバーは、せいやと岡部。解禁情報を見る限り、この2人(特に岡部)が主役になる時間帯が少ないように感じる。せいやは岡部に競べたらそこそこあるけど、せいや及び霜降りの評価を高めるにはもっと主役で活躍して欲しい。そして岡部。ハナコの中で一番目立つ存在の岡部がどこまで27時間で爪痕を残せるか、これがハナコのタレント性を決定づけることになるだろう。第7世代としてブレイクした霜降りハナコが登り詰めた大舞台、是非ともそれぞれの組のフォワード的存在の2人がしっかりMCとして活躍して欲しい。
最後に、特番が放送されてから3年半、様々な試行錯誤を経て大舞台を掴みとった新しいカギ及びチョコプラ霜降りハナコの3組がこの27時間テレビをきっかけに更にステップアップすることを願いながら、27時間テレビを視聴したいと思う。