ドラフトコント2022感想
先日放送されたドラフトコント2022。今年は、千原ジュニア・小籔千豊・アンガールズ田中・チョコプラ長田、そして前回王者のオードリー春日の5名がキャプテンとなった。
今回はその5組のコントの感想を書いていく。
チームジュニア
チームメート
ロッチ 中岡
バイきんぐ 西村
三四郎 小宮
アインシュタイン 稲田
プレイヤー型飲み仲間チーム。
オバハン4人の会話に小宮がツッコミを入れるという形のコントかと思いきや、最後に伏線回収するというコント。回収を感じさせない台本を考えてきたジュニアの本気を見た。
チーム長田
チームメート
しずる KAƵMA
ニューヨーク 嶋佐
かが屋 賀屋
岡野陽一
東京演技派怪演チーム。
チョコプラらしさ全開のコント。セットやテロップにまでこだわりがあって面白かったが、これなら別にこのメンバーじゃなくても…とも思った。
チーム春日
チームメート
ジャングルポケット 斉藤
マヂカルラブリー 野田
コロコロチキチキペッパーズ ナダル
チョコレートプラネット 松尾
今年も春日好みの大砲チーム。
台本通り芸人達を集めたことにより、このコントが生まれた奇跡。なんで毎回最初から撮り直すねん。同じ言葉を連呼するのはやっぱり面白い。
チーム小籔
チームメート
ネルソンズ 和田まんじゅう
ビスケットブラザーズ 原田
ハナコ 秋山
蛙亭 イワクラ
若手KOCファイナリストの頭脳チーム。
この設定とこの展開。若手4人を束ね、練りに練り上げたコントで面白かった。新喜劇という訳ではないが、根底には新喜劇イズムが感じられた。
チーム田中
チームメート
かもめんたる う大
空気階段 かたまり
ジェラードン アタック西本
錦鯉 長谷川
シュール&ポップチーム。
う大の世界観をベースにしたサイコパスなコント。う大の世界観にアタック・まさのりもフィットしており面白かった。チームの名に恥じないストイックなコントだった。
ちなみに、候補選手20名のうち、稲田と小宮以外の18名は、M-1・KOCファイナリスト。昨年からの連続出場は6名のみなのに。芸人の層の厚さを感じた。
今年も5組全て面白かったドラフトコント。来年は、ディフェンディングチャンピオン小籔の他にどのような人がキャプテンとなるのか。個人的にはバカリズムが面白そうと思う。