弱音を吐けたところから、始まる。
弱音とは、弱気の本音。
本音が出てきたら、それがポジティブだろうがネガティブだろうが、祝福なのです。
ほとんどの人が、弱音を隠している
「本当は寂しかった」
「本当は守られたかった」
「本当は怖かった」
「本当は価値がないって思っていた」
「本当は能力がないって思っていた」
etc
次々と、弱音が出ているのは、現在開講中の「未来創造クラス」のメンバーたち。
◯トレ!に取り組んで、長い人で3年。短い人でも1年。
そんなに長い間自分と向き合い続けても、まだまだ出てくるのです。
「知って、認めて、出す」
を繰り返していくと、ある時、ずっと隠したかった弱い自分が出てくるのです。
初めは、混乱しますよね。
まさか、こんなに弱い自分がいたとは!と。
多くの人が勘違いしています。
「自分はもっと強い人だと」
そう思い込んでいるんですね。
人は弱さや脆さ、未熟さ不完全さを認めた時、ようやく本来の自分とつながりを取り戻します。
そして、弱い未熟な自分に優しい設定に書き換えてあげるのです。
「完璧な自分じゃないと、幸せにならない」
という思い込みを
「不完全な私のまま、幸せになる」
としてしまう。
「このままの私じゃ、愛されない」
という思い込みを、
「この不完全な私のまま、愛されてしまう」
にしてしまう。
このような都合のいい設定に書き換わった時、無駄な力が抜けて、そのままの自分を活かすことができるようになってしまうのです。
隠すことにエネルギーを使わなくなるだけで、ものすごくパフォーマンスが上がります。
できない自分、いたらない自分。
ずるい自分、弱い自分。
その自分を知って、認めて、出すことができた時、
あら不思議!
できてしまう自分、完全な自分、優しい自分、強い自分。
が、そこにいるのです。
現在、開講中の「未来創造クラス」は、随分長いこと、自分を知って、認めて、出すという◯トレ!に取り組んできたメンバーたちです。
なのになぜ、ここにきて、これほどまでに弱音を吐くことになったのか。
それは、おそらく、これまでのコツコツの取り組みによって、自分の内側に安心感が高まったから。
自分の奥深く(しかも隠していたところ)に潜るというのは、ものすごいエネルギーが必要です。
力が必要です。
命綱のような安心感が必要です。
その力がついたからこそ、ものすごいパワーのある本来の自分が眠っている領域に入っていくことができるのです。
「だいぶ、自分のことを知って、認めて、出せるようになった。
肯定感が高まった。」
そう思っていたのに、弱い自分に出逢ってしまって落ち込んでいる人がいるとしたら。
それは、あなたが進んだということ。
さらに深い領域にいる本当の自分とリコネクトし出したということ。
おめでとうございます。
ここからまた、花ひらきますよ!
あなたの本領発輝は、まだまだこれからです!
弱音が吐けたら、
「おめでとう。これから始まるよ」って、自分にも声をかけてあげてくださいね。