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【VOL.12】いい感じで変わり始めたのに、なぜ古いパターンに戻るのか。(感情編)



自分に自分でマルがついてきて、

「最近、いい感じ〜」

という気分が多くなってきたのに、

急に、イライラしたり、当たってしまったり。

ひどい!と感じることが起こったり。

「え〜、もう山を超えたと思ったのに!!」って、

ショックを受けてしまうこと、ありませんか?



先日もあるクライアントさんから、そんな報告をいただきました。

クライアントさんは、

ご自身の中ではクリアできたと思っていた、親に対しての感情が噴出。

イライラ、不満モードに。


「まだ、こんな感情が出てくるのか?」

ときっとガッカリされたことと思います。



過去の自分に◯をつけたり、

今の自分に◯をつけたり。

コツコツと自分を整えて、自分の変化に手応えを感じていたときに、

古いパターンが出てくると結構ショックですよね。


でも、これよくあること。

それが、

「引き戻し」

とも思える現象。



変わり始めた時に、なぜ「戻った」と感じるようなことが起こるのか。



古い意識に戻ることを、

「引き戻し」とも言われていますが

潜在意識のネガティブな感情が外に出てくるのは、

肌のターンオーバーと同じようなもの。

と私は捉えています。


古くなった皮膚は剥がれ落ち、新しい皮膚に変わります。

意識もまた、深いところに染み込んでいたものが、外に出てきて意識がリセットされようとしているのです。




自分の意識が開かれて、緩んでくると、

以前の深いところに染み込んできた感情や記憶が外に出やすくなる。



出やすくなったから、出た。

いいこととも言えますよね。



いい感じで変わり始めている。

と手応えを感じていた時に、感じるネガティブな感情は、

意識がリセットされるために起きていることで、

意識のクリアリングが進めば進むほど、

新しい意識に変わって、

さらに軽やかに新しい自分になっていくということ。



ネガティブな感情を閉じ込めない。責めない。



ネガティブな感情が出てきたら、

「よしよし、出てきたな〜」

「また、変わるんだな〜」

と◯をつけてみてください。


「まだこんなこと感じるのか」

と責めてしまうと、せっかく出てきた古い意識を閉じ込めてしまうことになります。



過去に、とても辛い体験があって染み込んでしまった恐れや不安。

それが、今外に出てきたのです。

ぜひ、責めないで、出てきていいよ〜と◯をつけあげてください。



親や子供、パートナー、近しい人に、その感情を抱いたり、ぶつけてしまう時は、自分自身も辛いと思います。



それでも、今、出てきたものを否定せずに、ここで浄化させようと意識を持っていくと、その先が希望に変わります。


実は、

私も、ついさっき、娘に対してイライラをぶつけてしまいました。

自分でもびっくりするほど感情が揺さぶられ、言いたくないことを言ってしまいました。


「まだまだ、自分の中に怒りや恐れがあるのだな〜」と。

少し落ち着いて内省してみて、そう思うことができました。



それほど、小さい頃に恐れを感じて閉じ込めてしまっていたのだな〜と、自分を慰め癒す方へ意識を向けました。



娘の存在が、私を少しずつ古い意識を解放することをサポートしてくれている。

そう考えると、ありがたい存在だなと。

今は、そう思っています。



と言うことで、

ご自身の人生をより良くしようと色々取り組んで、

「変わり始めている」と手応えを感じ始めたときに起こる「ネガティブな感情」の捉え方について、まとめてみました。



何かヒントとなったら嬉しいです。

それでは、また!






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