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ひふみ道場 【と】の巻〜閉じる〜

2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。
このおわかつプロジェクトを内容を中心に
おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。

ひふみの『と』について

前回の『こ』は心を込めるという意味がありました。
継続の中で、次に訪れるのが『閉じる』です。

大和言葉の『と』は心を込める・閉じる、終わる(あがる)という意味があります。
あなたは何かを区切り新たなスタートをきることはありますか?

〜おわかつ~閉じるは新たなはじまり

人生を充実させ、最後まで喜びに満ちた人生を送ることは、私たちの究極の目標の一つです。「マル」で終わる人生に焦点を当てています。なぜなら、「マル」は新たな始まりや完結を象徴し、人生における喜びや満足感を表すからです。

私の目標は、人生をいきいきと生きることで人生の最期に『マル』で終わるための手助けをすることです。人生がいつ終わるかわからないからこそ、今この瞬間を大切にし、喜びに満ちた人生を築くことが重要です。

人生の最期ははじまりを意味しています。
文章を書くときのことを考えてみましょう。文章の終わりには必ず句読点を打ちます。そして新たな言葉が始まります。

それは人生も終わりなのです。
肉体は卒業しても魂は続きます。
亡くなったとき、故人に『死装束』を着せます。これが旅支度です。今から長い長い旅に出るわけです。

実は私事ですが、先日、伯父が亡くなり本日、葬儀が執り行われました。まさしく今、伯父は旅に出るわけです。

悲しみの喪にふける。
私たちが生まれたとき、あなたは沢山の人の笑顔や嬉し涙で迎えられました。そして亡くなる時は私たちが涙を流して見送ります。
私がここまで『終わり』を意識するのは意味があります。

私は20年あまり、介護の現場で沢山のいのちの最期を見てきました。そして祖父母の死がきっかけで『終活』の重要性を感じました。

大和言葉の『お』は終わり、あがりを意味しています。喜びで終わることが重要なわけです。
よく、『丸くおさめる』といいますよね。良い状態で次のステージに上がることです。
人生も同じように『丸くおさめる』生き方。
つまり、『いい人生だった』と言えることが大切なのです。


それでは、今日も心を込めて、いきいきと生きる素晴らしい一日をお過ごしください!

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