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『おわかつ』の4つのプロセス 後半

『おわかつプロジェクト』で取り組む4つのプロセスから残りの2つご紹介します。

3つ目が『自分を愛でる』
あなたは自分のことどのくらい愛でていますか?
『愛でる』実はこの言葉は『やまとことば』です。
愛とかLoveというように言えば今の時代は分かると思いますが
古来も言葉では『愛でる』と表現されていました。

愛でる=芽出る
自分を知り、理解することで芽が出る=開花する。
自分の使命を全うすることができます。

以前の私はこれができていませんでした。
名前は好きなのに嫌な自分。つまり、短所に目が行き他人軸の生き方で
苦しくなっていました。

師匠との出逢いから妻との結婚がきっかけで『自分の軸(柱)を立てる』ことに気づかされました。まだまだ自分を完全には愛できれてはいませんが
日々の生活での意識付けにはなっています。

ありのままの自分を愛でることは『本音』で生きることなのです。

そして、最後の4つ目が『子々孫々と繋ぐ』ということ。
あなたが最期を迎える時、残された家族や大切な人に何を届けたいですか?

名前のことだま®では『ひふみの道』という精神性をお伝えしています。
ひふみとは、数の数え方です。ひは『ひとつ』、ふは『ふたつ』、みは『みたす』…この最後の10が『とう』

これは日本の数の数え方のひとつ。『ひふみよいむなやこと』
『ひとつ』と『つ』は『繋げる』という意味です。

『ひ』はひらく 『ふ』はふやす 『み』はみたす…
そして最後の『やこと』が日本の精神で大切なこと。
『7』は『成す』ということで物事を成す【目標設定】
ラッキーセブン、7つの習慣などの考え方は実は西洋の考え方。
一方、日本人は『8』以降を大切にする民族なのです。

『や』はやまとことばでは『継続』という意味があります。
今日2月11日は『建国記念の日』です。神武天皇の即位から紀元2685年。
途絶えることなく続いた国こそが我が日本なのです。

そして、『老舗』と言われる店舗や会社が多くあるのは先人が『継続』『継承』をしてきた結果です。
『継続は力なり』ということわざが今の尚残っているのはそのためです。

継続してきた結果、『9』で心を込めて『10』で届けることができるわけです。

自分の想いや願いを子孫に繋げることは『自分の証』を残すことにも繋がります。

ここで身内の話になりますが、母方の叔父から聞いた話をしたいと思います。

私の母方の祖父母は『誰かのために真心を込める』ということをしてきた人です。特に祖母がそうでした。
祖父母はすでに他界していますが、亡くなった今、その想いは叔父へ継承されています。
叔父は孫や地域に何かをするときに
『お袋はこんな時は何をするだろう?』と意識して行動していると
話してくれたことがありました。
両親の兄弟はとても仲がよく、叔父はいつも何かを差し入れてくれます。
しかもそっと何気なしに…。見返りを求めることなく…。

祖父母が私たちに日頃からしてくれていたことを継承してくれています。
その心は私たちも大切にしていきたいと思います。

カタチではなく心を残す…そんな生き方を意識していきたいと強く思います。
物の遺産ではなく『心の遺産』を未来に届けること。


おわかつの4つのプロセスを通して、
自分の人生をいきいきと自分らしく生きる。
そして、最期を迎える自分に『最幸の人生だった』と言える。
そのために『今、ここ』をどう生きるか?

それが『おわかつ』が伝えたいことです。

次回は毎月9日に開催している『おわかつcafé』についてご紹介します。



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おわかつサポート あしたばなのホームページはこちら↓

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