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『強さ』が軸になる。
福岡での対決。
青木真也選手とHARASHIMA選手。
上野選手に正田選手のタッグマッチ。
とても良かったです。
序盤の青木選手のヨーロピアン・クラッチからのブリッジでの返し。
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フォールのお互いの攻め。
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最後は蒼魔刀で、ダメージを受けるも絶妙の丸め込み。
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説得力バツグンでした。
プロ・レスリングでした。
10月の頭にも、新宿FACEで 青木選手とHARASHIMA選手がタッグマッチで試合をされている。
あの試合も素晴らしかった。
でも、ユニバースにないんですよね。
見たいのに。
どこいったのかな?
って、事で日曜日に 青木選手とHARASHIMA選手の試合があります。
本当に楽しみで。
以前にも書きましたが、僕が初めて青木選手のDDTでの試合を観戦したのがHARASHIMA選手との試合だったのです。
めちゃくちゃ良い試合だったんですよ。
で、青木選手がベルト獲って。
それから、2019年に両国でリベンジ・マッチがあるから行きましたもんね。
2月でしたよ。
前日がマッスルの両国大会で青木選手が出て。
ペドロさんと試合されるんですが、それも良い試合だったんですよ。
で、次の日はHARASHIMA選手。
これまた良い試合でした。
で、三度目の試合が2020年の3月に北沢タウンホールでおこなわれるのを知る。
すぐにチケット押えましたもんね。
だが567で試合自体が無くなってしまった。
そこで、伝説の目隠しマッチが行われるのです。
ユニバース見て、爆笑しましたけど やっぱり寂しかったです。
凄く悔しかった。
二選手の試合、本当に観たかったから。
で、青木選手のタッグパートナーって感じでHASHIMA選手と組む事が多くなる。
だけど、遂に対峙する。
メチャクチャ興奮しましたよ。
この福岡の試合見てもわかると思うんですけど、青木選手と同じようにフォールを狙い、関節技・グランド・極めで対抗して争いをできるHARASHIMA選手に燃えるのです。
絶対に青木選手とHARASHIMA選手の相性はバツグンです。
昔、青木選手が週プロのインタビューで「HARASHIMA選手は出来る」って発言された事があるんです。
グランド・寝技の対応が出来るという事です。
それだけ、アマチュア時代に練習されていた事だけあります。
和術慧舟會ですよ。
極めっこの練習を沢山されたと聞いています。
先輩のサークルで揉まれただけあります。
真壁刀義選手にもです。
底力ありますよ。
それだけ、僕にはこの試合が楽しみなのです。
今回は上野選手や遠藤選手の対戦時の様に『軸』が無いのです。
上野選手には『憧れ』が。
遠藤選手には『中島勝彦選手』が軸になっていた。
だが、今回は無い。
だからこそ、今回で4戦目になる試合こそリアルなのです。
リアリティーがある。
そこでHARASHIMA選手の強さですよ。
福岡では蒼魔刀で大ダメージを受けた。
それを返す事が出来るのか。
一瞬のフォールで決まってしまうかもしれない。
その緊張感にワクワクするのです。
上野選手戦・遠藤選手戦からしたら話題が薄いかもしれない。
でも、昔からDDTを追いかけてるファンなら、絶対に見逃せない試合でしょう。
今回の『軸』は福岡で新たに産まれた。
HARASHIMA選手の『強さ』である。
団体を支えて、DDTのエースと言われた男。
それが、HARASHIMA選手だから。
『強さ』と『闘い』を、融合できるのか。
DDTでしかできない・味わえない ストロング・スタイルがあるはずだから。
それは、青木真也選手だから。
HARASHIMA選手だからなのだ。
お互いに厚さ・深さを感じえるからこそだ。
僕の中での、DDT 名勝負数え唄。
青木真也選手vsHARASHIMA選手。
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勝つのは、どっちだ。
答えは10月20日に決まる。