忘れられた騎士亭の忘れられない味!
お疲れ様です。新卒社会人です。
えっ
あんた誰?
私は今、イシュガルドは忘れられた騎士亭の暖炉で暖を取っています。
今日はここ、忘れられた騎士亭に立ち寄ったら頼まずにはいられない名物をご紹介します。
ここは聖都の騎士だろうと雲霧街の平民だろうと、分け隔てなく利用することができます。
店内でいざこざが起きないよう、内部は広い上階と下層直通の下階に分かれており、相容れない貴族と平民が無駄にエンカウトしない様工夫が施されています。
上下どちらのカウンターからも同じ品物を注文することができるので、お好きな入口から来店してみてください。
さて、気になる名物商品についてですが、ここは酒場。
さぞ美味しいワインやチーズなどがもてなされるんだろうなァ!
…
……
……………………
ここ、飲食物売ってないじゃん!!!!!!!
そう、なんとここで飲食物を購入することはできないのである。
酒場にもかかわらず。
店長のジブリオンさんにはもう常連扱いだというのに。
一時期タタルさんが住み込みで働いていたのに。
シドゥルグとリエルとだっていつもここで待ち合わせていたのに。
カウンターの内側にいる彼らは、雁首揃えて突っ立っているが一向に注文をとりにくることはないし、話しかけても仕事かモブハントの話ばかりしてくるのだ。
雰囲気といい機能といい某ハンターギルドじゃないか。
宿屋に繋がっているのもなんかぽいぞ。
いやまて、まだ望みを捨てるのは早い。
仕事を終えてくたびれた身体をここまで引きずり、寒さと暖炉の熱で自律神経を痛めながら絶妙な味のワインを飲む夢はまだ諦めなくていい。
なぜならば、ここにはよろず屋さんのアダイーが常駐しているのだ。カウンターの外で商いしている時点でちょっとお店の人か怪しいが、メシを売ってくれるならもうなんでもいいじゃないか。
おーい、アダイーさん、堅っいパンとサ○ゼみたいなワインを売ってくれ!
アダイーさ…ん…
…
……
………………
てめー武器屋兼修理屋じゃねーか!!!!!
そうか、ここは持ち込み専門の酒場だったんだな…。
机はあっても椅子は無いから、もしかすると椅子も持ち込みなのかもしれない。
いつきてもあんまり人がいないなと思っていたが、そういうことだったのか……。
無料サービスの暖炉だけが、私を暖かく包み込んでくれた。
関係ないけど年末年始実家に帰ったついでに昔飼っていた犬と猫のエーテルとジョグレスしたのでロスガルになりました。
寒がりなので毛皮がとっても暖かい!もふもふヤッタネ!
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