世界的に見て日本ってどこが独特なの? 〜メイクから見る日本の独特さ〜
留学前、熱狂的に日本のことを好きな外国人を
テレビで見た時に、
「日本と海外は何が違うんだろう?日本の何が独特なんだろう?」
と思いました。
今回は、それに対する答えの内の一つともいえる
出来事について書きます。
カナダ留学から帰国して間もない頃のことです。
日本の街中に、メイクをした上できちんとした
服装をしている女性達が溢れているのを見た時に
「日本人、美意識高いな〜」
と思いました。
なぜならカナダではみんなスウェットやジーンズにパーカー等、ラフな格好で歩いている人が大多数で、ノーメイクも当たり前だったからです。
そのため、カナダで日本にいた頃と同じ服装と
メイクで過ごすと、結構目立ちました。
じゃあどんな時に他国の人々はメイクをするのかというと、パーティーや友達と遊びに行く時等の少し特別な日にするみたいでした。
理由は気分が上がるから、ぐらいの軽いものでした。
また、ブラジル人の友達曰く、特別な日以外に
メイクをする人は全くいないわけでもなく、
好んで普通の日にもメイクをする人はいるそうです。
しかし、普通の日にもメイクをして出かける人は
少数派で珍しいため、周りからおしゃれな人として認識されているそうです。
美意識が高いのは日本人に特有のことなのかは
わかりません。
もしかしたら日本に限らず韓国や中国でも
同じなのかもしれません。
しかし、少なくともカナダで見かけた東アジア人で外見に気を遣っている人はいませんでした。
そこで、外見に気を遣う文化を持つ国出身の人でも、生活する国が変われば外見に気を遣わなくなるのだな〜と思いました。
そのため、日本人が普段からメイクをするのも
単に日本社会からの視線や要望に応える必要があるからに過ぎないのだろうなと思いました。
このように、世界的に見て日常的にメイクをする文化を持つ日本は独特であると言えます。
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