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2024年シンガポール3泊4日家族旅行②1日目:羽田→チャンギ。ベビーカーなくなる



はじめに (定型文)

2024年の夏、2歳の子どもを連れ3泊4日のシンガポール旅行に行ってきました。
初めての幼児を連れた海外旅行。
フライトや安全面など不安でいっぱいでしたが無事に帰国。
帰国後はなかなか疲れが抜けませんでしたが、家族で楽しい思い出を作ることができ、子どもの刺激にもなったようで行ってよかった!と思いました。

記事リスト

①準備編
👉②1日目:羽田→チャンギ。ベビーカーなくなる
③2日目:シンガポール動物園とショッピングモール
④3日目:ガーデンズバイザベイやオーチャードなど
⑤4日目:帰国日。Jewelと搭乗パニック
⑥安全な国だったか
⑦大人3名+小人1名でかかった総額費用
⑧JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ

羽田空港 第三ターミナル

朝6時前に家を出なければならなかったので、2歳児の息子はギリギリまで寝させられるよう、パジャマではなく外出着を着せて寝させました。

羽田空港第3ターミナル。しっかり2時間前(国際線のチェックイン時間目安)に到着できました!

ベビーカーがあるので、webチェックインは行わず有人カウンターにて手続きしました。
ベビーカーはカウンターで預けるのかと思いきや搭乗時にスタッフの方が預かってくれるとのこと。

チェックインを済ませた後は朝食をとります。
朝7時だとお店はほぼ開いていませんでした。唯一開いていたのが4F「カフェ カーディナル」。コーヒーやホットドッグなど軽食がありました。お客さんは外国人の方の方が多く、店員さんも普通に英語を話していて、これから外国に行くんだ!という感じでちょっとワクワク。

場所。チェックインカウンターから長いエスカレーターをのぼったところ


4F「カフェ カーディナル」はチェックインカウンター全体が見晴らせます


いざ搭乗

離陸時間の1時間前。保安検査場へ。

2歳児、人生初の身体チェックゲートは夫の抱っこで通過しました。なんか可愛かった。

保安検査の流れって止めちゃいけない気がしてすごく焦ります。
荷物のカゴがどんどこ流れてくるのがプレッシャーです。

あとは飛行機に乗るだけ。搭乗ゲートで待ちます。
朝から分刻みのスケジュールだったので、このタイミングでやっと緊張が解けました。。

安心したのも束の間、2歳児グズつき始めます。
「まさか飛行機で・・・ギャン泣きくるか・・・」
背筋を凍らせていたのですが、単純に眠かったようで飛行機に入って離陸後すぐに寝てくれました。助かった😂

子供連れは列に並ばず優先的に飛行機に乗せてもらえることも、今回初めて知りました。搭乗口ギリギリまでベビーカーで移動させてもらい、直前にスタッフさんが回収。
シンガポール到着後、ベビーカーは「飛行機から降りたところ(ボーディングブリッジの空港の接続部)に置いておく」とのことでした。

2歳児フライト7時間の過ごし方

はじめの3時間ほどは寝ていてくれました。
残りの4時間は YouTube → お膝で絵本 → 機内を抱っこで散歩 (の繰り返し)で乗り切りました!機内をお散歩する方法はTwitterのフォロワさんから教えてもらいましたが、効果抜群でした。自分じゃ絶対思いつかなかった。感謝。

シンガポール航空のCAさん、フレンドリーで対応も丁寧で、何より笑顔がステキでした。

少しスモールトークの場面があったんですが、己の英語力不足を実感しました。
リスニングがまず難しい。
聴き取れても語彙力がないから理解にまごついたり(grow up = "成長する" も当時分からなかった)。
こんな場面では何て言うのがナチュラル??
とりあえずオーサンキューソーマッチ! 以上!
となってしまいました😭

チャンギ空港到着。ベビーカーがない

チャンギ空港に定刻にて到着。降ります。

ベビーカーが約束した場所にありません。しくしく。

不安な気持ちで通路を進み、入国手続きを済ませます。
(出国前にシンガポールのICAサイトでSG Arrival Cardを登録するのを忘れずに!シンガポール出入国手続きの全貌はこちらのサイトがGood)

そして荷物受取エリアまで到着しました。
レーンを監視します。
もしかしたらベビーカー流れてくるかもしれない…!!としばらく見ていましたが、出てくる気配もなく。
夫と実母には自分たちのスーツケースを拾ってもらい、私はLost & Found(遺失物取扱所)へ。

Lost & Found(遺失物取扱所)

私「イ、イクスキューズミー…」
インド系女性スタッフさんがいます。めっちゃガム噛んでそう。(シンガポールはガム禁止なので実際は噛んでない)

私「 I lost my Baby Car 」
どっから来た?みたいに聞かれる。

私「 Tokyo. ア… ア… ハネダァAirport 」

スタッフさん、あんまり目を合わせてくれない🥺
スタッフさん、机見てる。
(こちら側からは受付の裏は見えない)
なんだろう・・・。調べ始めてくれてるのかな?
スタッフさん、席たつ。
うん、自分のスマホ見てただけみたい。
ついてこい的な英語いわれる。
ついていく。
50mくらい歩く。
スタッフさん、電話でおしゃべりしてる。
笑ってる。楽しそう。
電話終わる。
ところで。
お前どっから来たっけ?的な英語言われる。

私「 ハネダァ Airport (2回目)」

スタッフさん、まじかー。こっちじゃねぇじゃーん。
180度旋回して、来た道50mを引き返す。
歩き続ける。
荷物受取はみたんか?的なこと言われる。

私「Yes, I checked and waited for a while but can not found
 (しばらくチェックしましたが見つけられませんでした)」(全力英語)

この一文言うのに20秒くらいかかってるので、
スタッフさんは途中で集中力が切れてしまって、別の方向をみはじめてる。

どうやら中国系シンガポール人の同僚を発見したらしい。
スタッフさん、お前いいところに!ちょっとこの客の通訳してよ!的な感じで声をかける。
中国系シンガポール人のお兄さん、優しそう。
中国語で話してかけてくれる。

私「Sorry… I'm Japanese…」

スタッフさん、吹き出す。まじかw そっかw みたいな。
中国人のお兄さん、狐につままれたような表情。
私はもう考えることをやめていた。

しばらく歩く。
すると・・・なんと前方方向にベビーカー発見!!!
羽田の荷物受け取りレーンとはなんか全然違うところの、
荷物でてくるレーンの根元(?)のところにベビーカーが数台、横たわってる。私のもある!!!

私「イッツ!マイン ! 」

不安な気持ちが消し飛ぶ。よかった、あった。
スタッフさん「あホント?」みたいな表情。
ベビーカーの近くまでいき、袋を指さす。

私「イッツ、マイン ! イッツ、マイン ! 」

ウォーターを叫ぶヘレンケラーのごとく。
スタッフさん、うぃ~みたいなノリで帰って行く。
完全に私への関心を失ったようだ。

私「Thank you so much…」

ベビーカー見つかってよかった。

私は外国で自分の力で問題を解決できたことに達成感を感じていた。
ベビーカーを誇らしげに押しながら、夫と実母のところへ戻った。

ホテルチェックイン

その後Grabで車を手配し、マリーナ地区のホテルまで移動します(25分)。
今回宿泊したJWホテルはとてもオシャレでした。
ホテルの記事も書いたので是非✨

チェックインします。
チェックインカウンターは日本人スタッフの方がいるという口コミもありましたがその時はいませんでした。英語で説明をうけます。
理解度が30%でも「yes…yes…」って分かっているフリです🥹

ただ、お金周りのところはちゃんと理解しようと、拙い英語で色々質問しました。実際の支払いはチェックアウトの時ですが、チェックイン時にも主に身分証明のために予約時に登録しておいたクレジットカードを最初に通さないといけず。その時に提示された金額が予約時のシンガポールドルの額より多かったので理由を聞いてみました。差額は万が一部屋を汚した時などにあてるクリーニング代だそう。何もなければこの代金はかからない、とのことでした。

マーライオン公園

チェックイン後、まだ体力があったのでマーライオン公園までみんなで歩いていきました。ゆっくり歩いても20分ほどです。移動で疲れていましたが、みんな神経が高ぶっていたようでお出かけしたいマンでした。

移動日の実際にかかった時間

羽田出発    : 09:15
シンガポール到着: 15:15 ※以下、シンガポール時間
チャンギ空港出発: 17:00
ホテル到着   : 17:30
ホテル出発   : 19:00
※マーライオン公園を観光、晩ごはん
ホテルに戻る  : 21:00

みんな思い思いにマーライオンを堪能します。


そうだ・・・私たちは・・・シンガポールにきたんだぁぁぁあ!!

実母60代。一番インジョイしてました
波止場まで行きたがる2歳児。日本人はほぼいませんでした

晩御飯はマーライオンのすぐ横にある「ONE FULLERTON」商業施設の一店舗で食べました。湾沿いにテラス席のある飲食店がズラッと並んでいるんですが、それらが全てこのワンフラトンのテナントさんです。

公式サイト:https://thefullertonheritage.com/ja

どの店も価格は少しお高めですが、湾ごしにマリーナベイサンズを眺めながら食事ができ、雰囲気はバツグンです!

私たち以外はビジネスマンらしきお客さんが多かったです

まとめ

この記事を書いていて、初日の己の感情バロメータをふりかえることができました。
実は、旅行前に少しTOEICの勉強をしていたので「少しは聞き取れるかな?会話できるかな?」と期待していたので、初日から英語のコミュニケーションが殆どできなかったことにショックを受けてしまいました。。

しかし!!!
今振り返ると、忘れ物やトラブルなく無事に到着できたこと自体が百点満点じゃないか!自分をほめよう!!
そう思えるようになりました


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