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[きりん]万博とフロイデ

こんにちは皆様、
今日は怠惰ではなく活発担当のきりんです。

突然ですが、2025年4月13日と言えば何が思い当たるでしょうか?

そうです!友人の誕生日の前の日です。

ではなく、タイトルにある通り、いよいよ万博が始まるまさに開幕の日です!気づいちゃった人も多かったのではないでしょうか。
クイズにするならタイトルにしちゃダメだよなぁと、よく思っていたのですが、今回タイトルにしたいその気持ちがわかったような気がします。

正式名称は、「大阪・関西万博2025」でしょうか。大阪万博とか関西万博とか悩ましいので「EXPO2025」でも良さそうです。
テーマは「いのち輝く未来」。
お祭りの起源が「五穀豊穣」とか「疫病退散」とかあまり気にせずに地元のお祭りに参加して屋台を満喫するタイプの私ですから、今回の万博もお祭り気分でいた私もテーマを知らずに今日まで来てました。が、この記事を書くにあたって、間違いがあってはいけないと、丁寧に調べ直しました。未来、いのちが輝くといいですね。

さて、今回は万博について書きたいのではなく、開幕式を彩る大勢の中の1人に当選したので、その事について書きたいと思います。

まずは2019年にさかのぼります。平成が終わり令和になろうかと言う年、私たち気まぐれ夫婦は「1万人の第九」(※)に申し込み、幸いにも当選しました。練習は12回、仕事終わりに片道1時間ほどかけて築地に通ったのも大阪城ホールで大熱唱した事も、とても良い思い出です。
この縁があって定期的に第九の情報が手に届くようになり、今回の開幕式情報を入手する事ができました。
合唱団に一万人の枠があるとは言え人気のイベント、当選するとは思ってませんでしたが、たった一回の大阪城ホールに立った経験と、アルトとバスと言うニッチな?組み合わせが良かったのでしょうか、、、。
なんにせよ晴れて、4月13日初日の入場券と、開幕式での第九イベント参加の両方を一度にゲットしました。また佐渡さんに会える♪

詳細のスケジュールは出ていませんが、4月6日、大阪でのリハーサルでは、万博会場に近づけるのかな?
3月の練習開始に向けて、記憶を掘り起こす作業を始めました。半分以上忘れてしまっていて、楽譜を見ても思い出せない事にびっくり。歌詞も出なければ、音も出ない。友よ、こんな音では無いはずだ!(歌詞の一部です。O Freunde, nicht diese Töne!)
毎日第四楽章を聴いて、楽譜を眺め、動画を確認し、少しずつ少しずつリハビリして本番に臨みたいと思います。とりあえず3月の練習が楽しみです。

日々を生きている方も、万博開幕に来られる皆様も、オンラインで眺める方も共に楽しみましょう♪

さぁ、ご一緒に、

フロイデ(Freude)!!


追伸
バナーの写真は2019年12月の「一万人の第九」本番当日の写真です。準備や練習は本当に大変だったけど、あの時の経験が今回の万博に繋がったと考えると、なんだか感慨深いものがあります。なんでもやってみるもんだなぁ。
追伸の追伸
この記事を書いている最中に、2ヶ月前抽選の第一希望イベントが当選しました。Adoを観れる♪

※ 第九について
第九第九と言いますが、ベートーヴェンが作曲した交響曲のうち9番目の曲なので、第九と呼ばれます。ブラームスの交響曲は4つなのでブラームスの第九というのは無いですが、ドヴォルザークの第九は「新世界より」と言うタイトルと共に有名な曲です。特に地域によっては第二楽章を帰りの音楽として流す事があるので、耳にした事がある人は多いのではないでしょうか。多くの交響曲は4部構成で、第一楽章から第四楽章の4部で1セット(1曲)です。ベートーヴェンの第九で合唱があるのは第四楽章ですので、4人のソリストと一万人の合唱団は約30分の間出番を待ってジーッと座り続ける必要があります。噂ですが、CDと言う記録媒体が世に出る時、この第九1曲が収録できる(約64分)ように設計されたと言う話をまことしやかに聞いた事があるので、如何に第九が世の中に求められていたのか?がわかりますね。
ちなみに「フロイデ」は、第九の歌詞にしょっちゅう出てくる大切な言葉です。友、友達と言う意味で、「友よ」と呼びかけるように歌います。


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りす&きりん
ありがとう♪新しい教材に活かします!