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[きりん]エオルゼアと共に②〜 新生編❶
こんにちは皆様、
ゲームしたい担当のきりんです。
私自身は、記憶力がめっぽう弱いと思い込んでおり、あまりあてにしていません。
時折り、何でもかんでも覚えている人に出会うので、正直尊敬してしまいます。その人は、その時に交わした言葉まで再現しているかのように当時を振り返ることができるのです。
残念ながら、私は偶然に覚えていたとしても、「あぁ、あの時この人は喜んでいたなぁ」という、果実の部分の色だけを覚えているようで、物事の枝葉や果実の味そして香を切り落としてしまっていて、どうしてこの人と会い、何があって、結果がどうなり、何故この人が喜んだかが、わからないのです。
結論を重視する技術者だから、そういうものだろうと思っていましたが、今自分で書いていて結論さえ覚えていないのでないかと不安になってきました、、、。
さて、そんな私がエオルゼアとの繋がりを書くにあたり、ファイナルファンタジー14の冒頭から思い出してみようという、稀有な思いつきをしたのでシリーズとして続けます。幸い外部というか、当時の写真や文章もあったりなかったりするので、その辺りを活用しつつ多少の補完(妄想?)で補えば、何かしら書けるのでは、、、(打算)。書き始めて思いましたが、私自身のことよりも今回は世界背景の説明が多くなりそうです。
その1はこちら↓
新生エオルゼア(パッチ2.0)
降り立つ
プレステ4とFF14のソフトを購入して駆け足で帰宅した私は、手洗いもそぞろに開封し、ゲームを起動します。
さぁやるぞ!待ってろ冒険!!いざ、ふぁいなるふぁんた、、、
プレステもFF14もアップデートの為に大量のデータをダウンロードしているようで、なかなか完了せずになかなかゲームを始められません。日がどんどん傾いていきます。
早くゲームをしたい気持ちを、最大限焦らす作戦なのでしょうか。結局ゲームのアップデートが完了しゲームの世界と接続できたのは日付変わって2017年5月5日の夜中でした。
以前も書いたのですが、FF14は、諸事情あって新規参入はパッチ2.0からです。当時の最新パッチは3.5で、あまり私には関係がありませんが、界隈ではすでに次の4.0という大型パッチへの期待で持ちきりの時代です。
街に待ってゲームを起動できると、次はキャラクター作成です。
種族と性別を選択すると、身体的な特徴を設定して個性を高めていきます。久しぶりのオンラインゲーム、そして初めてのFF14アバターという事ですいろいろ検討を重ねた結果、夜中がどんどん深まっていきます。
悩み抜いて決定した容姿に、ゲーム内の誕生日や守護星、名前、そして最初の職業を決めていきます。当時は星の選択で若干強さなどの初期値が違いましたが今では無くなってしまったようです。
職業種は大きく分けて3つです。
タンク、ヒーラー、DPS
昔ながらの伝統的で、防御力の高いタンクが敵の攻撃を一身に受け止め、攻撃力の高いアタッカー(DPS)が敵を殲滅し、そして仲間の生命力をヒーラーが維持する役割です。
職業種ごとにさらにいくつかのクラスと言う職業に分かれており、この選択によりスタートすると都市が決定されます。
すべてを整えていよいよスタートすると、アバター(以降は私)は、宇宙空間にも似た不思議な空間に漂っており、不可思議な黒法衣で仮面をつけた人物や、声だけの謎の人物に出会い、「聞いて、感じて、考えて、、、」という今後を示唆するキーワードを頭の片隅に残しつつ目を覚まします、、、。
気がつくと馬車の中でした。
いや、馬車というよりも大きな鳥(チョコボと言う、ファイナルファンタジーシリーズの中に出てくる黄色い鳥)が引いている鳥車の荷台で、同席していたおじさまに話しかけられていました。良く似た男女(双子)も座っています。
そして新人冒険者である私が田舎から出て大きな街に着くところから始まります。
いよいよ私の大冒険が始まるのです。
容姿は猫のような耳と尻尾を持つミコッテ族の男性で、クラスは剣術士(タンク)でした。剣術士のスタート都市は「ウルダハ」と言う砂漠の中の交易都市です。力と金が渦巻くこの砂の都で、冒険者としての基礎を固めました。
最初の冒険
ゲームをする事をオンラインゲームではよく「ゲームにインする」と言いますが、ゲームの舞台が「エオルゼア」と言う地域であるため、界隈の人たちは「エオルゼアにインする」と言います。略して「エオイン」となる場合もちらほら。何を気取って、、、と思いますが、私は実際にエオルゼアの地に立つと、その美しさに心を奪われてしまい、風や匂いに包まれた感じまでして、「あぁ、エオルゼアについた」と心から思ったのです。クラス選択によってスタートする都市が変わりますが、いずれもエオルゼアにある都市で、ウルダハと言う砂の都以外には「リムサ・ロミンサ」と言う海の都、「グリダニア」と言う森の都があります。
昔やっていたオンラインゲームのリネージュは、キーボードとマウスで操作をしていました。家庭用ゲームだとプレステ2でしょうか、パッド(コントローラー)はありましたが親指で扱うグリグリキーがあったかは定かではありません。
つまり何が言いたいかというと、FF14における移動と視点変更がとても新鮮であると言う事です。行きたい場所に向かうこともままなりません。
ゲームは「クエスト」と言う名の課題をこなしていく事で進行していきます。ゲームの基本を支えるメインクエスト、そこから派生するサブクエスト、クラスやジョブのためのジョブクエスト、強い敵を求めてクロニクルクエスト、世界観に浸るためのその他のクエスト、、、と多岐に渡りますが、基本的にはメインクエストだけを進めていれば問題ありません。あ、後は季節ごとのイベントでシーズナルクエストというのもあります。
エオルゼアで最初のクエストは、ウルダハに入ってすぐのところにいる守衛?が「(何も知らないなら)俺のところに来い!」的なものでした。ほぼよちよち歩きで彼?の元に向かったのを覚えています。とにかく全く知らない世界に降り立った喜びとこれからの展開への期待で満たされていました。隣に立つと、この後のことは顔役である酒場の店主に話を聞けと言われ次のクエストへと引き継がれていきます。
ここからしばらくは、エオルゼアの世界に慣れるためのチュートリアルです。基本的なシステムやクエストの進め方、街にあるものの紹介。そして剣術士として指南を受けるべき剣術士ギルドへの案内を受けます。ようやくバトルの時間です。ここからはレベル5刻みでのクラス(ジョブ)クエストとメインクエストをバランスよく進める事がポイントなのですが、効率なんて知りません。世界を満喫したい私は武器を片手に街の外へ飛び出しました。
外で待ち受けているモンスターは、他愛のないレベル1の小さい生物です。(とは言え蜂とかなかなかの大きさで、現実世界であんなが飛び回っていたらとんでもないことになりそうです。)
蹴散らします!
攻撃スキルは一つしかないけど、この一つを駆使して蹴散らします!
そして残るのは、大勝利です♪
このように、次々と発生する、まるでお使いのようなクエストやジョブクエストをこなしていると、自然とレベルが上がって行きます。よくできているシステムです。
そして程なくして、小さな事件に巻き込まれます。メインクエストの途中で、どこかで見た黒法衣の人物や、イケメンの若者が度々現れ、最終的に謎のクリスタルを手に入れるのです。そして再び謎の「聞いて、感じて、考えて、、、」の世界に紛れ込み、お話は急展開を迎えます。この後、光のクリスタルを手に入れた私は、ウルダハのお偉いさんや街の顔役に上手く乗せられ、活躍の場を砂の都の外に広げていくのです、、、。
ここから活動の場をエオルゼア3都市に広げていきます。まだまだオンラインゲーム感はありませんが、この後いよいよダンジョンに潜るさいに、他のプレイヤーと協力する必要が出てきます。が!
やはり文字数が多くなってきたので一度ここで切ろうかな。
本日もお付き合いくださりありがとうございました。
追伸
今日のお話はゲーム開始した当日までの話ですね、、、。4日後にはレベル30になっていたようですから、次回はその辺りまで書きます。スクショが見つからなかったので、伊豆半島からの富士山をバナーにしました。エオルゼアも美しい世界ですが、日本も俄然素敵です。
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