琉球、初のファイナル進出!
4Q、残り11秒で、70-70。
琉球ボールでリスタート。
残り5秒ほどでシュートも入らず。
しかし、リバンドを拾ってブザービーター!!!
島根にとっては、ファウルで時計を止めても、
琉球にフリースローが与えられる。
琉球のオフェンスを失敗させて、
オーバータイム(延長戦)に持ち込むしか
策はなかったと思う。
バスケにしてもバレーにしても、
流れのある競技の評価は難しい。
互いに相手の出方を読んで、
臨機応変に作戦や交代を考える。
それが上手く行く時間とそうではない時間がある。
3Qまでは、どちらかと言えば、
島根の方が上手く運んでいる様に見えた。
4Qに入って、琉球が巻き返すが、
残り3分を切って、琉球のチームファウルが5本を
数えた。
島根には、2度のフリースローが
相次いで与えられた。
1度目の時は、2点のビハインド。
結局、4本とも外した。
その後、3PSで追い付く場面もあったが、
逆転は叶わなかった。
シュートの成功率や本数など、
何とか出来なかったか?という面もあるが、
フリースローという、
時計が止まっていて邪魔されないチャンスに
決めきれなかったことは、
残念さも一入だろうと思う。
シューターがファウルを受けた時とは違い、
チームファウルが5本を超えてからのフリースローは、スロワーが決まっている。
普通なら、そのチームで最も成功率の高い選手に
定められている筈だと思う。
その意味では、最後の逆転のチャンスが
フリースローに委ねられたことが、
島根にとっては、アンラッキーと言えるのかも知れない。
さて、東高西低のファイナル、
今年はどうなるか!
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