見出し画像

50代のおっさんがやってみた!1ヶ月勉強!安全衛生管理者試験


50代のおっさんがやってみた!1ヶ月勉強!安全衛生管理者試験

会社から、金だすから取ってみたらと言われました。衛生管理者試験に挑む!
そうはいっても、安全衛生管理者試験ってことは、試験なので50代のおっさんにとって挑戦でした。

衛生管理者試験

衛生管理者試験。この国家資格は、労働安全衛生法に基づく国家資格で、労働者の健康と安全を守るためのスペシャリストになるためのもの。常時50人以上の従業員がいる会社では、この資格を持った人が必須なんです。

衛生管理者の主な仕事内容

健康に異常がある従業員の発見
職場環境の衛生チェック
作業条件や施設などの衛生上の改善
労働衛生保護具や救急用具などの点検・整備
衛生教育や健康相談
負傷や疾病などに関する統計作成
衛生日誌の記載や記録
職場の巡視

常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。
 第一種衛生管理者免許を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。
 第二種衛生管理者免許を有する者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。
 主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置などです。

https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokai502.htm

衛生管理者試験の合格率

令和5年(2023年)度の衛生管理者試験の合格率は、第一種が46.0%、第二種が49.6%。これを聞いたとき、楽勝かなと思いましたが、問題集を片手に、過去問と格闘する毎日でした。

衛生管理者試験の申し込み

試験を統括する安全衛生技術試験協会のWEBサイトで受験申請や登録申請が簡単にできたおかげで、手続きの煩わしさを感じることはなかったです。
ただ遠い。受験する場所が、車ならいいが、公共交通機関だとひぇ~って感じです。

1日2時間勉強したら合格できるレベルと、聞いていたので、私は問題集を購入し、一問一答式の問題を解くことで知識を深めていことにしました。

過去問題サイト

スマホで簡単にできるサイト「WEBで過去問対策!第2種衛生管理者試験」

過去問の解答と解説が載っているサイト「衛生管理者試験 - 過去問の解答と解説」

デジタルできることろがよい。また、ユーチューブもある。ただ、法改正があるので、常に新しいものを気にかけたほうがいい

やはり、50代のおっさんにとっては、記憶力が落ちていますし、飽きっぽいせいか、他のことに気を取られます。音楽を聞きながら、勉強に集中することができたのも大きな助けになりました。


ただ、途中で問題集に誤りを見つけたときは一瞬焦りました。回答が間違っているだけでなく、誤植もありました。
一向に何が正しいの変わらず、Yahoo知恵袋でも相談してみました。
出版社に問い合わせたら?とも書いていたので、問い合わせするも、返事が来ないまま。「これ、どうするの…?」って感じで、仕方なく自力で解決するしかありませんでした。
幸いにも、解説サイトがあったので、それを観て解いてみました。


そして試験当日。緊張でドキドキしていましたが、心を落ち着けようと深呼吸して、いざスタート!
これまで積み重ねた努力を信じて、試験に挑みました。驚いたのは、試験問題の中に前回と同じ問題が4問ほど出てきたことです。
「ああ、過去問やってて良かった!」と心から思いました。ほっとしたのもつかの間、それ以外の問題は手強く、頭の中は混乱状態。

それでも、なんとかやりきりました。合格発表は9月18日だそうです。


いいなと思ったら応援しよう!