10.個撮に行ってみよう⑪アフターを断る場合
まず、撮影前に「アフターはどうしますか?」と聞かれて断る場合は別記事をご覧ください。ここでは撮影終了のタイミングで誘われた場合を想定しています。
もし撮影中に合わないなと感じた場合などは、誘われても気乗りがしなければ、「アフターには行けませんが、今日は本当にありがとうございました。素敵な絵が撮れました」とお礼を伝えて断りましょう。間違っても「また今度」と期待を持たせたり、「次のイベントで」など先があるように思わせてはいけません。
本当にアフターが好きではない場合は正直に言ってもかまいませんが、言い訳で「アフター好きじゃないので」などと言ってしまうと、他の人と行ったときに角が立ちます。相手が誰であってもアフターが好きでない場合を除き、この表現は避けましょう。最初は撮影依頼時点でアフターはありませんと伝えて避ける方が無難ですが、やりたい表現を共有できる、気の合うカメラマンさんと撮った写真を見ながらのアフターは本当に楽しいものです。
しつこく誘われた場合、話が通じない可能性が高いので、長々応じず「今日はありがとうございました」と立ち去りましょう。事前に約束していたのでなければ、断ることはあなたの自由であり、希望に添えないことを過剰に申し訳なく思う必要はありません。お詫びしても、相手があなたがアフターに行ってもいいと思える人になる訳ではありません。最悪写真を送ってもらえないかもしれませんが、無理に合わない人とかかわるよりも、他に合う人と撮影に行きましょう。無理して相手に合わせないことが、自分のためでもあり、相手のためでもあります。
参考:アフターに誘う場合
アフターに誘わない場合
<まとめ>
・誘われても気乗りしなければいく必要はない。きちんとお礼を伝えて去ればよい
・行かない理由は明言する必要がない。本心でそう思っているのでなければ、また今度。アフターは好きではない、など安易な言い訳はしない
・しつこく誘われたら、お礼を繰り返し、長々付き合わず切り上げる
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