7. イベントに行こう(関東) ③ イベント参加の前に準備するもの
衣装やウィッグ、メイク道具はもちろんですが、イベントに参加する場合は、他の人と一緒に写真を撮ったり、写真を撮ってもらう場合に備えて準備しておくと便利なものがあります。
自撮り棒(できれば三脚型に変形できるもの)
これは絶対用意しておいた方がよいです。理由は2つ。せっかくイベントにきた以上、たくさん自撮りをするべきだから、そして誰がと撮るときにも便利だからです。イベントでカメラマンさんに撮ってもらった写真を載せているのを目にしているかもしれませんが、30代、1人参加、初心者を撮影してくれるカメラマンさんなどいなくて普通です。もしいたら、普通のコスプレイヤーには撮らせてもらえない「やばい人」か、めちゃくちゃ親切な人のどちらかですが、前者である可能性が高いです。よって、誰かに撮ってもらうのではなく、自分で撮るものと心得ましょう。三脚になるタイプは、手に持たなくていいので撮影の幅が広がります。
SNSへの掲載基準
SNSへの掲載前に加工したい、顔映りを確認したいかを決めておきましょう。そして、加工や確認が必要である場合は、自分から相手に明確に伝える気遣いが必要です。筆者の場合は、確認や加工が面倒なので、どちらもしていません。今までないですが、万が一、下着が見えていたりするようなことがあれば後から削除してもらうかもしれませんが、顔映りにこだわりがないからです。
ツーショット撮りませんか?と聞いて成功すると、相手からも一緒に撮りましょう、と言われることがあります。そのとき「この写真をTwitterに載せてもいいですか?」と聞かれることや、聞かれないまま気づいたら載せられているということがあります。自分の映りにこだわりがなければそれでいいですが、自撮りを加工している人は、その写真との顔映りの差が出てしまうことを避けるため、一度データを確認させてもらえるようにしている人もいます。後出しでは相手に迷惑がかかるので、掲載前に確認したい場合や加工が必要な場合は、先に明確に伝えることがマナーです。
名刺
イベントであった人とSNSを交換し、その場で繋がることがあります。それでもよいのですが、しょせん見知らぬ他人同士、名刺でワンクッション置く方が筆者は好きです。また、好きなジャンル等を書いておけば、「ほかにこんなジャンルも好き」というのが示せ、同じコンテンツが好きだった場合に話が盛り上がるきっかけにもなります。衣装が増えてきたら、何種類か自撮りを名刺に載せて、アピールするのも良いでしょう。名刺からアカウントを見て、普段の呟きなどがわかれば、「苦手だな」と思ったら相手はフォローせず避けてくれます。逆に、自分がフォローされても、相手のTLをじっくり見て、この人は合わないなと感じたらフォローしないこともできます。トラブルの未然防止にも役立ちます。つながるかどうか即断しなくてよいところが利点ですが、なくても問題はありません。
<まとめ>
・三脚型の自撮り棒を用意して、たくさん自撮りしよう
・加工は必要か、事前の確認はいるか、SNSへの写真掲載基準を決め、明確に伝えられるようにしよう
・名刺を用意しておくと、好きなジャンルのアピールや繋がるまでのワンクッションになり便利
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