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チューハイに飽きた!カクテル作るぅ!と意気込んだ人向けの何か〜入門編〜

先ず初めに断っておきますが、酒なんて趣向品です。
つまり人の趣味趣向は千差万別どころか億差兆別なんです。
とは言えある程度の方程式を当てはめることはできるので、色々と書き記していきたいと思う。

読者の皆々様は、バーに行って酒を飲まれたことがあるだろうか?
「あります!(割烹着で実験風)」
「あるに決まってんだろ馬鹿にしてんのか?」
などのご指摘を受けそうだがことの他バーで酒飲んだことがない!って人は結構いるらしい。

人口一人当たりのバー件数が日本一と言われる神戸ですら現実にそう言ったことが起きてる。
まぁ昨今のウィルス野郎のせいでバーも軒並み営業自粛中ではあるが。

行ったことがある方はよーくご存知だろうがバーで飲む酒は大体うまい。もちろんそうでない場合もあるだろうが、ここでは美味いってことにしておいて欲しい。

「家で同じことやろうとしたけどやっぱり上手くいかないよ!やっぱりいい酒と技術だ!」

半分は正解だけど、半分は不正解だと思う。

いい酒と確かな技術は、間違いなく美味い酒を生み出す。
もちろん技術的なことを言い出すとキリがないし、有名な腕のたつバーマンが作ったカクテルってだけで認識バイアスかかるし(失礼にも程がある)実際めちゃくちゃうまい。
あとは温度の話もそうなんだけど、自宅でそこまでのクオリティコントロールしたい?
俺絶対やだ。
なので今回は技術的なところを差っ引いた話をする。

・バーで飲む酒がうまい理由
料理もそうだけど、技術的なところをすっ飛ばしてしまえば残るのは手間だと思う。

その手間を差っ引いてくれるのがメーカーであり、完成品なわけだけど例えばそこに一手間加えれば自宅でも十分楽しめるカクテルが出来上がる。
詳しく書くと記事一本分出来上がるから省くけど、ベースの酒に何かを足せばそれはもう立派なカクテルになる。もうそれでいい。
このご時世にかたっ苦しいこと言われても困るので今回はそう言うことにしといて欲しい。

と言うわけで、先に書いた「手間」を3つほど紹介しよう。

1.氷
これ、一番大事。
家で作る氷は不純物や空気が多く含まれていてすぐにとけてしまう。それで酒を作るとなれば、水っぽく薄く感じて美味しくないと思うのも当然だ。
バーで出てくるような透き通った硬い氷を家でどうやって作るんだよ!?と思う方は下記の動画を見てどうぞ。このお方の動画は非常に参考になる。

https://youtu.be/2Ky41SgQMDk

めんどくさい?
コンビニで氷買い込んで冷凍庫に潜蛇影手しておきなさい。

2.グラス
世の中には数え切れないほどのグラスの種類に溢れているわけだが、自宅でマティーニだのネグローニだの作るわけじゃないなら普通のグラスで十分。
あんなもん雰囲気やねん!(暴論)

これで締めると乱暴過ぎるのは自覚してる。
と言うかワインガチ勢に後ろから刺されそうだ。

飲む前に1時間ほどグラスをよく冷やしておく。これだけでいい。
ホットカクテルでも冷やすのかなんて愚かなことを聞いてくる人はいないと信じたい。

3.雰囲気
電気が煌々とついてるバーも確かにあるけど、ちょっと照明落としてみたりとかするといい。
人間の脳って案外騙されやすいからちょっとした雰囲気作って、いつもと違う感じを演出するだけでも美味しく感じたりする。はず。

酒の味を求めてバーに来る人もいればバーにいる俺カッケーって人もいるんだよ。

はい、以上。
思ったより簡単だと思う。
これが面倒なら黙って既製品飲んで、どうぞ。

次回、準備編。
ポロリはないよ。

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