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行動経済学をかじっている話

かねてより、行動経済学に興味を持っている。ナッジとかバイアスとかのアレである。
初めてナッジを知ったのは、竹林正樹先生の講義を聞いた時。(オンラインで2回ほどその機会に恵まれた)
竹林先生の青森弁に初めは戸惑ったのですが、とても面白くて引き込まれる!これがナッジなの?まさにナッジでこんなにグイグイと話の内容に誘導されているの!?と新鮮な驚きと感動を覚えました。(ナッジすごい!)
竹林先生のTED、絶対見て欲しい!

さて、行動経済学は経済学と心理学が合わさった学問だそう。
経済学は「人は合理的な生き物である」という考え方をベースにしているのですが、人間というのは時に不合理な行動をする生き物。
この不合理な行動をしてしまう人の満足度を上げるための学問が行動経済学だそうです。
「人間らしさ」にフォーカスしている学問なんてなんだか魅力的に感じませんか?(私だけ?)

人間は理性と直感を持っていますが、「行動の9割は直感」と言われています。ただ、直感には特徴があり、それは、「面倒くさがり、損が嫌い、他人が気になる、自分が大好き、気まぐれ」。とっても人間らしい!!
こんな特性をまとめて認知バイアスと呼ばれています。
この認知バイアスに訴求して人を動かす方法がナッジです。ナッジはそっと押すという意味があります。

バイアスもナッジもたくさんの種類があるので、ここでは割愛しますが、これは知識として持っているだけでなく、日常で使っていくことの方が大事かなと思っています。
・世の中にどんなナッジが隠されているか発見したい
・バイアスをもう少し理解して、どんなナッジが有効か自分で考えてみたい
・ナッジの引き出しを増やしたい

こんなことを思いながら、かじりはじめた行動経済学。
咀嚼して消化して我が物として使えるようになりたいので、勉強続けていきます!楽しい!



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