お金を稼ぎ続けることは本当に幸せなのか!?
誰しも「お金持ちになりたい」、「もっとお金を稼ぎたい」と考えたことはあると思います。
では本当にお金を稼げば幸せになれるのか。
幸福度とお金に関して調べたことをまとめます。
大前提として人間はお金を稼げば幸せになるわけではありません。
人間は衣食住がある程度、普通通りにできるお金があればそれ以上お金を稼いでも幸福度は上がりません。
では「お金持ちが幸せではないのか?」と思うかもしれませんがそういうわけではありません。
ここで大事なことは、いくらお金を稼いだのかではなく、どのように、何によってお金を稼いだかに焦点を当てられるかどうかです。
人間、自分が充実感を感じるようになることをしていれば自然とお金が集まってきます。
逆にお金を稼ぐことだけに集中し、お金=成功と考えると自然とお金は稼げなくなり自分の元からお金が離れていきます。
お金を求めてしまう、お金=成功と定義してしまう人は他人に価値を提供することができなくなります。そのため、ある程度までは稼ぐことができても、そこから稼ぐことができなくなります。
お金を稼ぎ続けられる人と、稼ぎ続けられない人の違いは人生の成功をお金と定義しているかどうかです。つまりお金を稼ぐことが成功だと考えているかどうかです。
お金を稼ぎ続けられる人は成功=お金とは考えていません。人に何かを提供する、人に何かを与える、誰かを成長させるなど、成功の価値をお金に置いていません。
そのような人のもとに自然とお金は集まってきます。そのため幸福度も高まりお金も集まってきます。
一定以上、お金を稼ぐまではお金に価値を置く、ある程度の生活、衣食住を不自由なくこなせるぐらいのレベルまではお金を求めても良いですが、ある程度の生活ができるまで稼いだら目的をお金ではなく、それ以外のものに変えるべきです。そうでないとお金を稼げなくなります。
お金に自分の価値をおくと人間不幸になります、不幸になるとお金の稼げる額も少なくなります。
人間、他人と繋がっている人の方が幸せです、孤独感が少ない人の方が幸せです、自分の人生を自分の力でコントロールできている、選べていると感じられる人の方が幸せになれます。
経済的な成功と自分の存在価値を結びつけている人ほど、日々の暮らしで時間がない、お金はあるのに使える時間がない、時間のプレッシャーがすごい、お金はあるのに自分のやりたいことができていない、などの自己コントロール感が低くなります。他人との人間関係も悪くなります。
お金を稼ぐことが成功だと思えば思うほど日々の生活でストレスを感じて自分の人生自分でコントロールできていないと不満を抱くようになります。
ある程度稼いだ後は自分の価値をお金ではない何かに変換しなければお金は自然と稼げなくなります。
お金を稼ぐことが成功の証だと思う人ほど人生に対する不満や家族や友人と過ごす時間も減少します。
人間は金=成功と思ってしまった時点で人生の質が落ちてしまい、他人の年収や月収を聞いてお金が成功だと思えば思うほど自分は成功できなくなり、お金を稼げなくなってしまいます。
お金を稼ぐことが自分の価値を高めると思っている人は幸福度も下がってお金も稼げなくなります。
お金をいくら稼いだのかではなく何によってお金を稼いだのかに焦点を当てることが大事です。
お金を稼ぐことは大事ですがお金を稼ぐことが成功と定義するべきではありません。