軽貨物運送業ってどんな仕事?
私は昨年の9月から個人事業主として軽貨物運送業をしています。
今回は私がしている軽貨物運送業とはどのような仕事なのかについての記事を書きます。
<この記事を読んで欲しい人>
・これから軽貨物運送業を初めてみようと思っている人
・どんな業界なのかを知りたいと思っている人
<軽貨物運送業の定義>
まず軽貨物運送業の定義についてです。
・軽自動車を使って有償で運送する事業
・軽貨物車両を使って報酬を受け取り、荷物を運送する事業。
・個人事業主として自分一人、車両1台で始めることができる事業。
⇨簡単に説明すると車を使って宅配物を会社、一般宅に配達してお金をもらう仕事です
<宅配物ってどんな荷物なのか?>
配達をする荷物はどんなものかについてです。
・Amazonや楽天などのネットショップ、などのオンラインで購入された荷物
・メルカリ、ラクマなどのフリマサイトの個人間で送る荷物
・家族への仕送り、親戚から野菜を送るなどの荷物
企業から個人に対して送られる荷物、個人間で送り合う荷物が宅配物として運ぶ荷物です。
大体の荷物が上記に記載したような荷物です。
<委託ドライバーとは>
軽貨物運送業を行なっている人を委託ドライバーと呼んでいます。
ほとんどの宅配物は日本郵便、佐川急便、ヤマト運輸などの大きな運送会社を利用して荷物を送ります(ゆうパック、宅急便コンパクトなど)。
そのため日本郵便、佐川、ヤマトなどの運送会社に大量の荷物が届きます。その荷物を郵便局や佐川急便の会社の社員だけで配り切ることができません。(荷物が多すぎて、コロナの影響もあり、ネットで物を買う人が増えているから。)
配りきれない荷物を他の運送会社(委託会社)にお金を払って代わりに荷物を運んでもらうという委託をしています。
その中で私は郵便局の委託ドライバーをしています。
郵便局が委託会社と契約⇨委託会社と個人(委託会社の従業員)が契約。
つまり私は郵便局と直接契約を結んでいるわけではありません。
形的には委託会社からの業務委託という感じなので委託ドライバーといいます。
郵便局から委託会社に報酬が支払われる、委託会社から従業員に給料が支払われるという順番で給料をもらっています。
<どうすればお金が発生するのか>
荷物を配達完了したらお金が発生します。荷物を頼んだお客さんに荷物をお届けすることができたら報酬が発生する仕組みです。
お客さんが不在だった場合は配達が完了していないのでお金が発生しません。
完全歩合制の仕事で多く荷物を配達すればその分稼げて、少なければその分報酬も少なくなります。
私が働いている郵便局の場合は荷物の大きさや重さに関係なく報酬額は変わりません。大きい荷物でも重たい荷物でも小さい紙みたいな荷物でも報酬額は一律です。
これはそれぞれの地域や会社によって異なります。
<始めるにあたって必要なスキル>
車が運転できればOK
私も未経験で始めて何かスキルがあったわけではありません。
<まとめ>
軽貨物運送業とは車を使って宅配物を配達してお金をもらう仕事。
車の運転さえできれば特別なスキルがなくても始められる仕事。
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