軽貨物運送業始めました
私は2020年の9月から軽貨物運送の仕事を始めました。
軽貨物運送業とは軽自動車に荷物を乗せて個人宅や企業への配達です。
今は個人事業主個人事業主として週5日働いています。
今回は、軽貨物運送業とはどんな仕事なのか?軽貨物運送業のメリットデメリットを紹介していきます。
まず仕事の内容について紹介します。
この仕事は業務委託です。日本にある大きな宅配業者といえば日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便です。
この3つの会社にはAmazonや楽天などのネットショップで頼んだ荷物などが大量に届きます。
この大量に届いた荷物はそれぞれの会社の社員だけでは配りきれません。
そのため他の会社や個人に対して委託をします。その委託先で私は働いています。
ネットで買い物をして荷物を届けにきた人は佐川急便やヤマト運輸の制服を着ていても実際は会社の社員とは限らないということです。
仕事の内容について、朝は大体7時半位に出勤します。
出勤したら自分が走るエリアが決まっているのでエリアごとに振り分けられた荷物を車に積み込んでいきます。
積み込むときに地図に荷物の特徴を書き込み、最初の方に回る荷物を手前、最後に回る荷物は奥の方に積んでいきます。
積み込みが終わったら出発して荷物を配っていきます。荷物が届いている家に行って荷物を渡すという単純な仕事です。
この作業を朝、昼、夜の3回繰り返します。
仕事の内容としては難しい仕事ではありません。
普通免許を持っていればできる仕事です。
ほとんどの場合、1個配達を完了させればいくらという感じで報酬が発生します。
私は1個145円で配達していますが、それぞれの委託会社や元請けの会社によって金額は変動します。
この仕事のメリット、デメリットを紹介します。
メリットは人間関係のストレスがほとんどないということです。基本的に仕事中は一人です。
もちろんお客さんとは対面しますが荷物を渡して印鑑や署名をもらうだけのやりとりしかありません。
車の中でも人に気を使う必要もなく人間関係のストレスはほとんどありません。
他のメリットとしては仕事中の自由が多いということです。基本的に1日に配る荷物は決まっています。
時間指定がない荷物はどの時間に配っても大丈夫です。そのため、朝は時間指定の荷物だけを配って休憩時間を長くすることもできます。
早く配り終えればその分長く休憩もできます。自分で時間配分をコントロールできるという自由はあります。
私は朝早めに終わらせて一回家に帰って昼寝することもあります。
デメリットとしては拘束時間が長いということです。
朝7時半に出勤して、家に帰るのは9時くらいです。荷物に時間指定があるのでどうしても拘束時間が長くなってしまいます。
他には配達を完了させないと報酬が発生しないということです。
荷物を運んでも不在という場合があります。その場合は報酬は発生しません。夜遅い時間に行っても帰ってこない人もいます。
この2点がこの仕事のデメリットだと思います。
軽貨物運送業を始めて半年ほど経ちましたが感じたことはこれからなくらない仕事ということです。
近年インターネットの発達でオンラインで買い物をする人は増えています。その分荷物も増えます。これからも増え続けます。
営業所に届いている荷物の量を見るとこの仕事は無くならないなと感じました。