無料配布物について

アメリカの大学では、様々な団体が宣伝のために、ルーレットを回して宣伝用の小物を配るということがしばしば行われているが、それも考えものなのだなと。

最近読んだ記事を一つ紹介する。

Going Zero Wasteというサイトの、101 easy eco friendly zero waste TIPS” というタイトルのブログ記事である。(https://www.goingzerowaste.com/blog/101-easy-eco-friendly-zero-waste-tips


内容としては、日々の生活において全く廃棄物を出さないようになるための、具体的な方法を紹介している。


その中のハックの一つにこのようなものがあった。

“5.Always say no thank you to free promotional items. They tend to be cheap and break easily.”


私は、アメリカのミシガン州に、8月中旬から4月末まで暮らすことになったのだが、先輩の助言や気候データなどを確認し、夏服は持っていかくて大丈夫だと思い、着ていった一着以外はtシャツ等の夏服を持っていかなかった。

しかし、8月中は結構暑かったので毎日半袖を着たいぐらいであった。
そこで、新入生用のイベント等で無料で配っているTシャツをもらっては、買うお金が節約できたとか、お土産を買わなくて済んだとか、すごく得したような気分になっていたのである。

しかし、よく考えると、自分でお金を払っていないのであればエネルギーをどれだけ使ってもいいという考えはエゴであると。

ケチな人は、冷暖房を節約することは得意であるが、こういう無料で配られるものを受け取ってしまいがちという自分の弱点が露呈したので今後は気をつける。(尚貰ってしまったものはありがたく破けるまで添い遂げる)

2019/9/30


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