知り合いに会いに行く旅の魅力

このほどアメリカで留学生活を始めたのですが、自分が住む街のことが多少理解できてきた頃合いです。

そして、私は冬休みに旅を企画しているのですが、その度の途中に同じ時期から留学している学生、こちらに住んでいる方など複数の方のもとを訪ねる予定です。

北アメリカの都市は今の所乗り換えで空港だけ利用したデトロイト、それから現在住んでいるグランドラピッズという街以外はどこにも行ったことがないので旅行で訪れる私の視点は観光客のそれにすぎません。しかし、そこに数ヶ月、あるいはより長い期間住んでいる方とその街について話をすることができたならば、観光客的な視点から離れて、現地の人の考え方に近づくことができるのではないかと思うのです。

私のいるところは何も見るところがない、という人も中にはいるわけだが、そのような場所にこそ興味がある。すなわち観光スポットについての情報はネットでも探すことができるが、住んでいる人が買い物する場所だとか、日常で利用する交通機関だとか、何があって、何がないのか。それから、何をもって「見るものがない」という結論に至るのかそのようなところの、半現地人と観光客の視点の違いなどに興味がある。

引っ越しが趣味みたいな友人もいるが、新しい場所に住むという事は多くの新しい発見があるはずである。また、私も今自分が住んでいる街と比較して、何がこの街に「ある」のかということを見つけることができるかもしれない。

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