アメリカのバスを利用した時の学び10選

 日本の交通の時間に正確なところを礼賛する意図で書いているのではないということを最初に申し上げておく。日本の交通機関も遅れることも多くある訳だし。しかし、バスを待ちながらバス停に1時間ほど居て観察したところ、アメリカ国内に住んでいる人も色々混乱している様子が見て取れたので、こういう方法でいくとマシなのではないかと思ったことを書く。

まず何があったのか、、、
 ボルティモアからワシントンDCという一時間ぐらいの経路をバスで移動しようと思って、トライしたのだが、予定して居た便が時間通りには来ず、オンラインで到着予定時間を出してくれて居たので、少し離れた暖かい場所で待っていました。いきなりその遅れている到着時間より1時間ぐらい早く到着したのでした。それを見て走ってバス停に向かったのですが、結局目の前で乗る予定だったバスは行ってしまいました。運行約款を読んでいると、バスに乗り遅れても、同じ経路なら同じ日の別の便の空席に乗せてもらえるということを知り、次はバスが遅れて来てもずっとバス停で待ち続けて40分遅れぐらいで来た便に乗せてもらった。という話。ちなみに使った会社はBalt Busというものです。

 私がアメリカで都市間バスに乗ったのはこれが初めてなので、まだまだわからないことだらけかもしれないが、ここから得られた教訓などを10個あげて見ました。

1、ネット予約はスムーズで良い。使えるカードさえあれば予約できる。
2、始発でない場合、混む時間帯にはダイヤ通りに来ないことがある(考えてみれば当然)
3、日本でもそうだが運行規約はよく読むべし(乗り遅れてもその日の別の便に空席があれば乗せてもらえるなど)
4、オンラインで位置が確認できる
5、到着予想時間で遅れてるからあと1時間は大丈夫だと思ってたらその瞬間に到着して、バス停にいなくて逃した
6、バス乗り場がただの路線バスと変わらないような屋根付きのベンチだけみたいなこともある
7、座席は日本の観光バスなどよりはゆったりとしており、窮屈ではなく割とくつろげる
8、シートベルトが無い席もある、むしろシートベルトある方が座りやすくていいと思った
9、遅れてくるときもバス停で待つべし
10、バス来ないとか、ルート変わって別の場所で降ろされたとかバス停にはバス停のドラマがある

 バスの旅も、なんやかんや危険な目に遭わない限りは楽しめそうである。しかし次の予定がぎゅうぎゅうの時には使わない方がいい。飛行機も電車も車もそうだが、危険でない乗り物はないのである。

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