Nikon Zfc片手に尾道を歩いた話
尾道と言えば映画である。大林宣彦監督のいわゆる尾道三部作が有名か。だが、自分はそれらの作品を見たことがなく、残念ながら思い入れがない。その一方で1作目からプレイしているゲーム「龍が如く」シリーズの「龍が如く6 命の詩」は舞台が尾道であり、こちらにはめっぽう思い入れがある。
というわけで、たまにはカメラ片手にどこか出掛けてみようかということで行ってみました!初・尾道。
まずは尾道と言えば、レトロな商店街も魅力の一つというわけでアーケードをパシャリ。色合いを少し変えて、レトロっぽい写真を目指してみた。
続く2枚の写真のように、尾道のアーケード周辺には昭和を色濃く感じさせるものがそこかしこにあり、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気を楽しめる。
ちなみにこの大和湯は、元銭湯を台湾料理店に改装させたお店。この日の昼食はこちらで頂いた🍜
そして今回のお目当てである千光寺山ロープウェイに乗って、いざ山の上へ。
ロープウェーに乗って、たったの3分で頂上へ。決して標高が高い山ではないのだが、美しい景色が眼下に広がる。絵になる風景がそこかしこにあるのは、尾道の良さだと感じました。
そしてロープウェーで山の頂上へ着いた後は、徒歩で下りながら尾道市外へ戻ることになる。尾道といえば、坂も有名というわけで撮りながら道を下ることに。
坂を下りながら思ったのは、このあたりに住むのは大変だろうなということ。車もバイクも乗り入れできない場所に住むのは、買い物一つ取って見てもかなりの重労働のはず。年齢を重ねて高齢になると、坂の街に住むのは相当な試練となってしまうだろう。実際、古い家屋の空き家がチラホラ見られた。それでも空き家を改装したカフェなどが点在しており、観光を意識した街作りがうかがえた。
今回、初めて尾道を訪問したのだが、コンパクトなエリアの中にレトロな街並みや坂道が望む美しい街だった。全てが新しくされがちな昨今、古いものを活かしながら現代でも魅力あるものにして提供しているのが独特で面白い。
時間の都合で、全てを満喫したわけではないが美味しい尾道ラーメンや、おしゃれなカフェや映えるスイーツなんかもあるし、街全体を楽しむのには丸一日は必要だ。またいつか時間を取ってゆっくり再訪したい。
ではではTo be continued……