蟹とミシュランラーメンと鬼太郎を満喫した話②
前回のnoteで書いた、ミシュランラーメンと三朝温泉での街ぶらりエピソードはいかがでしたでしょうか?
今回は、三朝で泊まったお宿と待望の蟹料理の話題、翌日の寄り道の模様をお届けしようと思う。よろしければお付き合い下さいませ。
さてさて今回三朝温泉でお世話になったお宿はこちら。「橋津屋」さんであります。
こちらのお宿は昔ながらの宿屋といった佇まいながらも、綺麗にリニューアルされた館内は通路も畳敷で、スリッパいらずの気持ち良い館内でありました。館内にはもちろん温泉があるのだが、このお宿は離れの温泉もあるのでそちらも出掛けてみる。離れの温泉は時間帯で男女入れ替え制の大きなお風呂と、貸切風呂に分かれていた。
貸切風呂は45分の時間制限はありながらも、ゆったりと広い湯船を独占できる心地よさが最高だった。一方、男女入れ替え制のお風呂。男性の入浴時間のタイムリミットは当日の24時までだったので、私はギリギリ23時半くらいに寒空の中、雪駄を履いて向かったのだが、真夜中の散歩も気持ちよく、さらにお風呂は広い湯船でこちらもかなり気持ち良いお風呂でした♪
そしてついにお待ちかね!!蟹尽くしの夕食である。
なんという贅沢であろうか。このために仕事を頑張ってきたといっても過言ではないだろう。茹ではもちろん、刺身から天ぷら、焼き、雑炊までしっかりと蟹を満喫できた。今回、気付いたのが蟹の身のほぐれがとても良いんだよね。新鮮な蟹を使っておられるんでしょうか、それはそれはとても美味しく頂きました。ちなみに私が無心のうちに剥いて手にした蟹の身は、甲羅にまとめて入れて蟹味噌とともに日本酒の熱燗を注いだ上で食べるという暴挙(美味い)を初体験したり、蟹雑炊の具に継ぎ足したりして豪快に頂きました♪
さて翌日、お宿で美味しい朝食を頂いた後(ご飯3杯おかわりした!)は、チェックアウトし、いざ出発である。お次の目的地は…水木しげるロード。そう、境港を目指す。
この水木しげるロードは堺港駅から水木しげる記念館までの約800M続くレトロな商店街などが続く街並みを散策できるスポット。そこかしこに妖怪のブロンズ像が並び、その数なんと178体!!
正直、あまり詳しくはないのだが鬼太郎や目玉親父くらいは知っている。TVアニメ版とは違った水木しげる先生独特のおどろおどろしさが漂う妖怪達のブロンズ像はなかなかの迫力であった。散策ついでに、妖怪がらみのスイーツを買ってみたが、これがなかなか良い作りで感心しちゃった。
旅の最後に通りかかったのがこちら。ベタ踏み坂として有名な江島大橋である。テレビCMで一気に知名度が増したよね。
実はこの橋を通る際に、イメージしていたよりも勾配がそんなに急ではない感じだったのである。橋を渡り終えた後、「そんなに大したことなかったね〜」などと車内で話していると、車の窓越しに道路ばたでスマホで写真を撮っているおっちゃんを発見。もしかして写真を撮るスポットって橋から離れた場所なんじゃね!?ということで急遽、自動車を横に止め、カメラに収めたのが上記の写真というわけである。遠目から見ると、そこまで極端な勾配は感じられないのだが、ズームすればするほど、極端な勾配があるかのように見えるのが不思議だった。兎にも角にも旅の最後に良い写真が撮れた♪
というわけで、久しぶりの蟹を堪能する旅は鳥取を楽しみながら堪能することが出来た。まだまだ鳥取には面白いところがあるのだが、そちらは次回の旅行に赴いた際にまたご紹介したいと思う。
ではではTo be continued……