業火のてっぺんで有頂天のサル
薄い心の多様性に個性の砂糖をまぶして鼻から吸い込む。
どちらが下劣か様々な手管で狙うすくい投げ。くすんだ知性に歪んだ暴力を天蓋に撃ち込む必殺の肘打ちで逆転を狙う。
「政治」が政治の意味を失って業火に踊る有頂天な牛車の有象無象。
民主主義の危機らしいが終わるのは民主主義ではなく「政党政治」じゃないのかい。つまりは代議制の危機じゃないのかい。
誰の利害も代表しない人のこの指止まれば切られるよ。
「清く正しい」「清濁併せ呑まない」業火で踊るサルに群がる「清き人」が真っ赤に焼けて嗤ってる。