宅建に合格できる人は「自責思考」
「他責思考」と「自責思考」
最近この言葉についてよく考えます。
他責思考とは
他責思考とは、物事がうまくいかないときに
『原因は環境や人のせいだ』
と考える人のことです。
例えば、宅建で模試や過去問の点数が悪かったときに
『問題が悪いから』
『自分は学歴がないから』
と、周りの環境や人せいにしてしまうのが他責思考の特徴。
自責思考とは
自責思考とは、物事がうまくいかないときに
『原因は自分にある』
と考える人のことです。
例えば、宅建で模試や過去問の点数が悪かったときに
『自分の学習不足だった』
『ここの理解度が浅かった』
と、自分の至らなかった点を認識し問題解決に繋げようとするのが自責思考の特徴。
言わずもがな、成功するのは自責思考の人です。
他責思考は『万が一の保険』でしかない
私自身、他責思考で難関資格に合格した人を見たことがありません。
仕事が忙しいから
使っている教材がダメだから
あの人は通信講座だけど自分は独学だから
あの人は学歴があるけど自分にはないから
これって、万が一資格試験に『落ちたとき』に自分がダメージを受けないようにするための保険でしかないんですよね。
落ちても傷つかないようにあらかじめ周りのせいにする。
そっちのほうが楽なんです。
人間って楽な方に進みたくなる生き物ですから。
しかし、目の前の現実から逃げたとしても合格はできません。
合格する人は、逃げずに必死に自分と向き合っています。
『自分のどこがダメだったのか?どう改善していけばいいか?』を考えて勉強しています。
もちろん、常に自責思考がいいのか?と言われればそうではありません。
たとえば、極端な話ですが『コンビニで梅おにぎりが売れきりだったのは私のせいだ』なんて考えていては身が持ちませんよね。
あくまでも自責思考になるべきなのは
『自分が変わることで物事の結果が変えられる可能性があるとき』
です。
宅建試験はまさしくこれが当てはまります。
他人や環境は変えられなくても、自分だけならいくらでも変えられる。
周りのせいにする時間があればまずは過去問を1問でも多く解く。
点数はしっかり受け止めて自己分析し、次に活かす。
この積み重ねをコツコツ続けた人のみが合格の切符を勝ち取ることができるのです。
試験が終わったあとに『あのとき必死に勉強してよかった』と思えるように
1日1日の積み重ねを大事にしていきましょう(`・ω・´)
宅建ブログも運営しています。
こんな記事が読まれてるよ!(PV数順)
ほなまた~!
熱中症には気をつけよう!!!!!!!