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言えなかった言葉たちの行方

今日は朝からイライラしていました。

というのも、目が覚めてすぐ携帯を開くと
とある投稿が目に飛び込んできました。

どこの誰かも知らない人がつぶやいたひと言ですが
とても的を得ていて、それでいて
私が蓋をしている気持ちや出来事を呼び起こすような内容でした。

それからは、何をしていても関連する思い出や感情が
バックグラウンド再生のように頭の中で鳴り続け
心がネガティブな波で揺れ始めました。、

しばらくの間
その声に耳を傾けていると
ある共通点に気づきました。

それは

今、私の心をざわつかせているのは
「言いたかったけど言わなかった言葉たち」
だということ。

言わなかった
言えなかった

状況やタイミングによって
その違いはあれど
結局は「言わなかった」のです。

そう思うと、本当は大差ないのかもしれません。

何らかの理由によって飲み込んだ言葉たちは
一体どこにいくのでしょうか。

行き場なく心の中を漂い
いつしか奥底深くに沈んで見えなくなり

その存在を気にかけることはないけれど
ふとしたときに再浮上する。

そんな感じで
のみ込まれた言葉たちは
光にかえることができず彷徨っているのかもしれません。

そして

そんな言葉が積もり積もった関係は
いつしか自然と破綻する。
一緒に居られなくなる。

だって本当は納得していないから。
だって本当は悲しいから。
だって本当はそうじゃないから。

そんな風に
自分の真ん中からどんどん離れていくのだから
それを引き起こす(ように感じられる)相手とは
一緒に居られなくなって当然だと思うのです。

今まで上手くいかなかった関係は
きっとこれが原因。

だからやっぱり
言いたいことを言い合うことが
人間関係を育んでいくのに重要なんだと改めて。

そして、それが自然とできる相手が
「相性のいい人」
「気が合う人」なんだと思うんです。

そうじゃない相手は
コミュニケーション能力や表現力を
磨いてくれるひと。

どちらもありがたい存在です。

というわけで

これまで飲み込んだ言葉たちは
その感情とともにしっかり癒してくといい。

「言えない」は「癒えない」
「話す」は「放す」

誰かに聞いてもらったり
1人のときに叫んでみたり
文字に書き起こすのもいいかもしれません。

とにかく
ほったらかしにしない。

そんなことを誓った朝。
もっと人と仲良くできる私になれそうな気がします。


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【こころと暮らしの研究家】西村昌子
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