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全ての機能に影響する『チラCEOの"プロフィール設定"』-費用対効果9倍への道のり-
このnoteでは、決裁者マッチングサービス "チラCEO" を利用する中で、自身のしくじりを元に、成果が出るまでの過程をまとめています。
チラCEOを導入して3年になるベンチャー企業の取締役です。チラCEOを導入してから7ヶ月間成果を出すことができなかったしくじりがあります( 現在弊社では、費用対効果は9倍弱出ている状況です )。そのしくじり談を発信していけたらと思っています。
チラCEOは決裁者同士のマッチングサービスで、現在は複数サービスが存在しますが、チラCEOは決裁者マッチングの一番最初のパイオニアで、最も会員数が多いサービスだと認識しています。
チラCEOでマッチングしていると「最近始めたから、まだ要領がわかっていなくて…とりあえず会ってみました。」という声を伺う機会もあり、せっかくなら、より多くの人に届けたいと思いチラCEOシリーズのnoteを綴っています。
ちなみに最近では、チラCEOのログイン機能を使いこなせないんだよな。。。という方向けに、使いこなし代行プランがリリースされたようです。
チラCEOには複数機能があるのですが、今回はどの機能でもありません。しかし最も重要と言っても過言ではない " プロフィール設定 " について紹介します。
チラCEOを余すことなくフル活用したい方、自社の営業力や経営力を高めたい方にお読みいただけると幸いです。
前回の記事「経営層の"今"のニーズが日々流れる『チラCEOの"掲示板機能"』-費用対効果9倍への道のり-」はこちら。
本当は「× 企業」だけではなく「○ 人」も見たい!
マッチング精度を高める、プロフィール設定
プロフィール設定はこちらからできます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1687958629834-t5MPVfmZEr.png?width=1200)
マッチングするか?しないか?を判断するとき、会員はプロフィール情報を見てマッチングするかどうかを見極めています。
中には、
a. 類似・競合企業数が多いサービスを展開している
→ 「もう〇〇系のサービスを利用している企業にはたくさん会ったな…」b. パッと伝わりにくいサービスを展開している
→ 「よくわからないな… なんで会いたいんだろう…」c. 小規模( 従業員数が30名以下 )の企業を経営している
→ 「自社と同じ規模、もしくは大きい規模の会社の人と話したいな…」d. 経営層ではなく部長職である
→ 「〇〇部長と話しても決裁権が狭いよな…」
etc… と思ってしまうことがあります。
チラCEO歴が長い利用者ほど「自分と合う人」と会いたいと思っています。とくに " a " が要因として挙げられます。 " a " に該当していたとしても自分と合う人であれば関係が続いたり、ビジネスに発展しやすいからだそうです。( 筆者も、月に2~3回は顔をあわせるほどの方との協業は、非常にうまくいっています。 )
また、チラCEOでマッチングし、アポ当日にオンライン接続した際、
「この人はどんな人なんだろう…」と様子を探って空気が微妙になったが、終わり側にFacebookを交換し、投稿を見て「趣味が一緒だ!」と盛り上がった
「この人とは素で話せる!」と奇跡的に序盤で盛り上がった
などの経験があったりしませんか?これらは、企業ではなく、個人について知ったときに起きます。別記事でも紹介していますが、チラCEOは長期的なお付き合いができている人ほど大きな費用対効果を回収できる傾向があります。
ところが、多くの会員はプロフィール登録を会社紹介だけに使っています。
プロフィールをいくつか見てみる
では、プロフィール設定に工夫が必要であることが伝わったところで、いくつかプロフィールの例を見てみましょう。
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何もプロフィール設定がないと、直感で会いたいとは思いにくいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1687960307244-kf1MqJ0LoC.png?width=1200)
提供しているサービスの守備範囲はよくわかるのですが、人の顔は見えない です。タイミングよく相談したい、もしくは提案したいとなった際には会いたいと思います。
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サービスのこだわりだけではなく強みまでわかり、単に制作会社ではないことがよくわかります。しかし、同じく人の顔までは見えないため、タイミングよく相談したい、もしくは提案したいとなった際には会いたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1687966172784-w6ZlQ6A2tf.png?width=1200)
プロフィールを全て入力している方は、これくらいの長さになっています。
会社の特徴やサービスの強みがわかり、競合との違いが伝わるだけではなく、人の顔が見えています。合う人と合わない人( 好き嫌い )が分かれてしまう分が精査され、マッチング精度が高まります。会っても関係性が続かない人とのマッチングが少なくなり、普通は会えないような決裁者と会える可能性が広がります。
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どの 「 写真 」 をプロフィールにするか?
この人の写真はGood!! Bad!!と紹介できるとわかりやすいのですが笑、毒が強くなってしまうのでテキストでご紹介します。多くの方が普段使いしているビジネス用のプロフィール写真をご利用されている方々はGood!!です。写真でプラスになることはあまりありませんが、マイナスにならないことが大切です。
恋愛マッチングサービスで使っているようなプロフィール写真
→ ビジネス感覚が弱い印象でマイナスです。ややウケを狙ったプロフィール写真
→ 好き嫌いが分かれます。写真ではない、プロフィール写真が登録されていない
→ 顔が見えないのは不安ででマイナスです。
「 経歴・遍歴 」 を適度に書こう
学歴や職歴、出身地などで共通項があると急に親近感が湧きます。「私も、〇〇卒業です。喜んでお会いさせてください。」とメッセージが届くこともあるので、進んでプロフィールに入れたい内容です。
経歴はたまたま一致していたらプラスになるくらいです。「高学歴ではないので…」と記載されていない方もいらっしゃいますが、その場合は出身地だけでも記載があればGood!!かと思います。( 筆者は高専卒業後、マイナーな大学に進学したため "高専卒" を強調しています笑。 )
またエリアネタも強く「福岡に移転しました」などがあると、福岡に出張をよくされる方や、福岡に会社を構える経営者と会いやすくなります。
「 共通項になりやすいネタ 」 を書こう
![](https://assets.st-note.com/img/1687969228875-HIXcVrlIJH.png)
趣味や休日の過ごし方、飲みのエリアなどが代表例です。
例えば、
「普段は恵比寿や学芸大学駅周辺にいることが多く、ゴルフは月に2回程度ラウンドに出ています。もしよろしければご一緒させてください。」
→ ゴルフを趣味とする経営者の方は多いですよね。ゴルフをやられる方同士の会話は距離感を縮めてくれます。また、飲みのエリアが一緒だとオフラインでも会いましょうとなりやすく、関係構築がやりやすくなります。
ご自身が無理がない形で、共通項を随時書き加えていくと良いかもしれません。( 筆者は趣味がマイナーなので困っています笑 )
「 サービス提供のこだわり 」 を書こう
![](https://assets.st-note.com/img/1687969030405-ojb0MPb1g7.png)
これは競合他社が多く、差別化をわかりやすく見せにくい方にとって特におすすめです。
例えば、あなたが制作会社だったとして、
「お客様よりもお客様のサービスを理解することを大切に、制作のお仕事をお受けすることにこだわっています。サイト訪問者が何を知りたくて訪問しているのかなどのインサイトや、お客様社内の業務オペレーションを回している従業員の方々の努力までを把握し、丁寧にWebサイトを完成させることが大切だと考えています。」
→ 発注ミスをしたことがない企業は少ないと思いますが、この会社なら安心だと感じていただけるようなこだわりをプロフィールに記載されているとGood!!に思います。
普段、導入事例などで発信しきれていないメッセージなどを書きやすいことは嬉しいですよね。
「 Facebook URL 」 を登録しよう
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プロフィール登録で空にしている方がいますが、共通の知人などから人物像が見えてきたりすることがあります。また、Zoomでお会いした時にFacebook友達申請をする時にも便利なので登録しておきましょう。
※ 稀にFacebookページ( 企業やサービス )を登録されている方がいますが、個人のURLを登録するようにしましょう。あなたの情報を見たいと思ってボランを押します。
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会社規模( 従業員数 )と役職
これからお会いするかもしれない方が、どんなフェーズでどんなお役割をされているかを大雑把に推察することができる重要な情報です。必ず入力するようにしましょう。
また、一言補足で決裁者の紹介欄に記載されているとGood!!です。
例えば、
「新規事業としてSaaSを開発しています。〇〇市場の〜〜な課題について、真っ直ぐに立ち向かっております。」
などがあると、デフォルトで用意されている項目( 従業員数, 役職など )だけではわからない、あなたの顔がより鮮明になります。
会社URLとサービスの一言説明
サービスの詳細をがっちり書くことはあまりお勧めできません。紹介欄に会社やサービスの紹介だけを書いている方を見かけますが、( そんなことがなくても )売りたいファーストな印象に見えてしまいます。
サービス紹介は一言で済ませ、後は会社サイトのURL先を見てもらいましょう。( Google Analyticsを見ると、チラCEO経由での訪問数が確認できます )
一方で、90%くらいの方は売りたいが本音だと思いますし、実際私もその1人です。決裁者マッチングで受注を獲得できる場合は、下記に限られると思います。
a. 独自性を築けていて類似サービスがない or 差別化ができている
→ 誰でも実現できるわけではないが、最も理想的である
b. 価格や費用対効果で強い事例があり、即決しやすくなっている
→ 運が良ければ即受注できるが、アウトバウンドのチラCEOでは受注効率が低い
c. 中長期的に接点づくりができ、有効リードとして蓄積できている
→ 即受注は難しいが、誰でも着実にプールでき、受注効率が上がり続ける
a~cがこれまでに体験してきた受注のパターンで、営業チャネルとして確立させるのであれば c に集中したいところです。そのため、ファーストインプレッションでサービス紹介の枠は余っていないわけです。人と人、つながりという資産をためることをお勧めします。
自身のキャラクターを魅せていきましょう。筆者はCOO/CTOとして勤めているのですが、CEOと私はドラえもんのジャイアンとスネ夫くらいキャラクターが全く異なる2名体制でチラCEOを活用した事例をどこかでご紹介します。キャラクター推しならばチャンスが2倍にも何倍にもなります。
忙しい人向けプロフィール登録
経営層の多くが忙しく、スケジュールが埋まっていることが多いと思います。貴重な空き枠をより有益にされたい場合は、是非プロフィールを見直してみてください。
とはいえ、全てを一気に登録するのは忙しい中で大変だと思います。最低限登録すべき項目を筆者目線でピックアップします。
プロフィール写真
従業員数
会社HP URL
( ※ ある人は ) Facebook URL
だけでも登録しておくとマッチング率が上がると思います。
いかがだったでしょうか。
チラCEOにご興味いただけた方は、https://onlystory.co.jp/ よりお問い合わせください。もし、すでにご契約済みの方はチラCEOのご担当へご連絡ください。ご希望いただけましたら、筆者が貴社のディスカッションにお付き合いさせていただきます。
※ 本投稿はすべて、筆者の個人的な視点に基づきます。
※ 本投稿はすべて、2023年6月29日時点の内容です。
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