彼の幸せ。
“商品の良さが分からなかったら、それを手にせずに、その商品の良さが分からないままに終わってしまう”・・・。
これは僕の書いた小説の事です。
僕はAmazonkindleで電子書籍『愛が何かも分からないけど』を出版し、販売しています。
自分の中では、200ページ超の僕的には結構大作になっているつもりです。
長いだけじゃなく、内容も面白いなぁと読み返してみて、思います。
しかも、値段は499円。
ワンコインでお釣りが来てしまう200ページ超の小説、お得なんではないでしょうか?
そして何より僕はこの小説を多くの人に読んで貰いたいと思っています。
どうぞ、僕の小説の読者になって下さい。
『彼の幸せ』
彼は生まれてすぐに言葉を話した。
産婦人科の手術室のベッドの上で、「LOVE&PEACE」と叫んだ。
その場にいた一同は、驚き感嘆し、「この子は天才だ!この子は天才だ!と叫んだ。
彼が3歳の時、彼は交通事故にあった。
けれども、車は彼を避けてガードレールを突っ込んで破り、川の中に飛び込んだ。
彼は小学校になっても、彼の両親から愛情を一心に受けていた。
彼はそれを受け取っていた。
それは彼の両親の心を覗けたからだ。
彼は大人になっていくと、彼は人の心が分るようになった。
彼は毎晩、夢の中に中に人の邪念が流れ込んで、悪夢を見ていた。
彼は人間不信になった。
彼は大人になって、好きな女性が出来た。
その彼女は、彼の事を心から愛していた。
だから、彼は彼女の心を覗いても、少しも傷つかなかった。
彼は彼女と結婚を約束した。
その先の彼は、幸せに包まれるだろうと、占い師は言った。