6年生最初の塾との進路面談では第1志望は厳しいという現実を突きつけられました。当然、親としてもそれは覚悟し、それ以外の学校を探し始めました。 第2志望や安全校も少しずつ見直し、学校選びと勉強の進捗確認に奔走する日々が始まりました。
その後はとにかく通うことに必死で、家でも課題をこなし、月ごとにあるテストで少しずつ偏差値が上がっていきました。 最初のテストでは30台、その後はコンスタントに40台で推移しました。 塾のクラス分けでいえば、下位3分の1くらいでしたが、4年生の終わり頃には40台後半となり、50を目指そうと意気込んでいました。 しかし
最下位クラスからの逆転第1志望校合格! ~本当にあった中学受験体験記 スウェットの中でスマホが震えているのが分かった。まさか、とは思ったが、取り出してみるとやはり画面になじみのない番号が表示されていた。 「○○君のお父様でいらっしゃいますでしょうか? 実は○○君は試験で非常に惜しい点数を取っていまして、