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フィジカルに拘る理由とウエイトトレーニングについて

フィジカルに拘る理由
大前提:長期間ハイパフォーマンスを発揮する為。 

その上で、①〜③の事由が挙がります。
①W杯期間中、能力を最大限に発揮するため。
②継続する事で1番伸び代がある要素であること。
③日本代表の世界に通用するフィジカルベースの確立のため。

今日において、いや、スポーツ発祥以来、競技と身体的な能力は切り離せないものです。
フィジカルなくしては、そのスポーツを極めることは出来なく、フットサルにもそれが当てはまります。
競技力のピラミッドにもあるように、体力が1番の土台となります。この土台無くしては、成り立ちません。他の能力が高くても、土台が細ければ細いほど、イレギュラーな対応(怪我等)が出来なく、長期戦であるプロとしての戦いはもちろんのこと、私達におけるW杯で優勝することも遠い夢物語となります。だからこそ、フィジカル強化に力を注いでいます。

私達は、2019年W杯で優勝することで、日本代表のフィジカルベースを世界最高基準として、次の世代に引き継ぎ、アップデートしていく流れを創ることを目論んでいます。
また、フィジカルを強化する事で下の写真のようなメリットもある為、私達は最重要視しているのです。


ウエイトトレーニングについて

ウエイトトレーニングの目的
重りを用いて筋肉に効率的に負荷をかけ、太く大きくすること。

①絶対的な筋肉量、最大出力を向上させる。
→世界と戦うフィジカル強化に必要不可欠。

なぜ、ウエイトトレーニングなのか。
目的にもあるように、ウエイトトレーニングは重りを用いて、筋肉を限界まで追い込み、筋肥大や筋出力の向上を促すことが出来るものです。
自重トレーニングよりも優れた部分であり、絶対的な総力をあげる上で必須事項となります。

筋肉をつけただけでは、重たくなるんじゃないか?という声もあると思いますが、そういったことはありません。
一時的に重たくなるという現象はあるかもしれませんが、トレーニングの原理原則やセット法を用いて、計画的に行うことでしっかりと競技に順応させることができます。

詳細について知りたい場合は、是非橋本トレーナーに問い合わせてみてください。
知識はもとより、各方面へ講義に出向く回数も多く、わかりやすく説明してくださいます。

私達、デフフットサルの首脳陣はその分野において非常に優れた人ばかりです。女子においても同様です。
男子の首脳陣の任期は11月のW杯までの為、吸収できるものは全て吸収し、地肉に変え、何としてでもW杯優勝という結果を手繰り寄せたいと強く思っております。

まずは、自力歩行へ。
一歩ずつ積み重ねていきます。


最後にもう一度、フィジカルについて

フィジカルトレーニングと言うと、皆様はどういったことを思い浮かべますか?自重やウエイトを用いた筋力トレーニングや素走りといった印象が強いのではないでしょうか?
私たちが定義しているフィジカルトレーニングとは、筋力トレーニングに加え、多様な走りや専門性のトレーニングを入れて、競技に相応しい体にしていくことを指します。フィジカル=苦しい、嫌だというのは、もはや、時代遅れになります。フィジカルトレーニングを論理的に実践していくのが今後の風潮になり得るはずです。目的地を見据えた上で計画的に実施し、いかに効果を得ていくかという観点を持ち合わせることが自ずと競技力の向上になります。


最後まで読んだいただき、ありがとうございます!