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現場の感じていることを重要性を持って受け止められるか

ある大きめプロジェクトをしていた時の話です。そのプロジェクトは、うちを含めていくつかの委託先が関わっていました。①方向性を決めて全体リードする会社、②新しい技術を提供する専門職、③違う視点を提供する海外の会社、④言われたとおりに実行する会社、⑤中核のシステムを握る会社。

うちの会社(株式会社アワシャーレ)は①を担っていました。アドバイザという役割で関わっていました。②~⑤の会社に関しては、選定する判断基準づくり、関係構築、コンセプトの共有、誤りやすい箇所のチェック、いやぁ、ほんと大変でした。

終わったとき、プロジェクトのメンバー、特に一緒に頭を抱えながら考えてきた方々から言葉をいただきました。

アワシャーレさんと一緒に仕事ができてよかった

本当に嬉しいことでした。価値が生まれた場所には、プロジェクトメンバーそれぞれが中央に立ち、委託先メンバーやわたしたちがその傍にいました。それを認めていただいてたことがわかり、心から嬉しい気持ちになりました。

そのプロジェクトの一番の責任者からもお言葉をいただきました。

本当にお世話になり、ありがとうございました。
こうして無事に終了できたのも、みなさんのおかげです。感謝しています。


現場にいる人が委託先の価値を認知しています。

なぜなら・・・。
現場の人は、誰がどこでどんな活躍をしているかを知っています。
実際に動いている人は、何が大変でどこが転換点だったを思い出します。
悩み苦しんだ人は、最も難しかったことを振り返ります。


管理職がこれら現場の感じていることまで、重要性をもって受け止めることができれば、その先もいい関係になるでしょう。

管理職が上とのコミュニケーションしか取らない場合、この現場の感覚がわかりません。そういう管理職にならないでください。

しらんけど

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コジミ
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