沖縄の子ども3人に1人が相対的貧困に ~めっちゃ勉強になる作業療法の世界5~
株式会社ゆいまわる代表取締役・仲間知穂さんのお話。
相対的貧困は日本の社会課題です。いま、6人に1人の率で相対的貧困が存在します。特に沖縄県の子どもにおいては、29.9%が貧困です。この数字は国際比較にすると1位2位を争う数字です。(1位南アフリカ共和国32%)
そうしたことから、子どもの自己肯定感が下がり、いじめや学級崩壊になるケースや、学力低下、不登、中途退学の原因にもなりやすい。若年無業とも無関係とも言えません。
学校には外の視点が入りにくいことが随所で指摘されているわけですが、やっぱりもっと入れるべきだと思います。今日聞いたお話でも、本人・先生・親が問題に注目しているとき、介入して「共通ゴールを設定する」人が必要になります。それができるのが作業療法士だそうです。知りませんでした。てっきりコンサルタントだと思っていました。考えようによっては、作業療法士がコンサルタントになるということでしょう。
ファシリテーションやコンサルテーションは、職種ではなくスキルだと思っています。職業を限定せず、目的とすることに活用できるスキルです。最近ではITスキルもその中に含まれるようになりました。課題解決指向、バックキャスティングもそうですね。
異業種分野を学ぶと、自分の持っているスキルがそこではどのように使われているのか、どのような位置づけになっているのかを知るきっかけになりますね。
この経験は、自分の未来像を考えることにも役立ちます。今の自分のスキル資産が他の分野でも役立つことを知るのです。自律的キャリアのためにも、異業種の学びは重要だと感じました。
同じような体験をしたいかたは、どうぞこちらから。
未来の自分に可能性を感じる時間になるでしょう。
しらんけど
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